SAT 真の患者利益のため予防歯科を中心にした歯科医療へ

活動報告


オーラルフィジシャンチームミーティング活動報告



総括

2009オーラルフィジシャンチームミーティングを終えて 熊谷崇


日程

セミナー日程

チームミーティングの様子



OralPhysician_teammeeting2009 齋藤先生

齋藤直之先生「緑町齋藤歯科医院の現在と未来」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 稲葉先生

稲葉利彦先生「十五億人を味方にする中国一の百貨店 天津伊勢丹の秘密」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 ポスター発表

ポスター発表



OralPhysician_teammeeting2009 熊谷崇先生

熊谷崇先生「歯科医療経済最前線・患者の安心安全と医療の質のために」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 井伊雅子先生

井伊雅子先生「歯科医療経済最前線・患者の安心安全と医療の質のために」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 黒田昌裕先生

黒田昌裕先生「歯科医療経済最前線」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 ディスカッション

ディスカッション





OralPhysician_teammeeting2009 熊谷ふじ子先生

熊谷ふじ子先生「オーラルフィジシャン診療所における成長期の歯科医療」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 U-20

 



OralPhysician_teammeeting2009 伊藤知恵先生

伊藤知恵先生「口腔成育理念に立脚した治療時期、ゴールの設定」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 日吉歯科診療所 衛生士発表

日吉歯科診療所・歯科衛生士「継続は力なり」長く一人の患者を担当することの意義 抄録



OralPhysician_teammeeting2009 徳本美佐子

徳本美佐子「プロフェッショナルハイジニストのあるべき真の姿」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 菅野宏先生

菅野宏先生「オーラルフィジシャンとして考える治療介入」抄録



OralPhysician_teammeeting2009 総括

総括



OralPhysician_teammeeting2009 企業展示

企業展示

協賛企業一覧

株式会社ナカニシ http://www.nsk-nakanishi.co.jp/
展示物 超音波スケーラーを中心とした歯周治療用製品
シロナデンタルシステムズ株式会社 http://www.sirona.co.jp/ecomaXL/
展示物 DACユニバーサル、シロピュア
有限会社サンフォート http://www.sunphooto.biz-web.jp/
展示物 口腔内撮影用デジタルカメラ
ライオン歯科材株式会社 http://www.lion-dent.com/
展示物 歯ブラシ、歯磨き剤
株式会社松風
仙台営業所
http://www.shofu.co.jp/
展示物 ビューティボンド、ビューティコート
サンメディカル株式会社 http://www.sunmedical.co.jp/japan_guest/index.html
展示物 iーTFCシステム(グラスファイバー系支台築造材料)
プロビスタ(プロビジョナルレストレーション用常温重合レジン)
ファンタジスタ(前臼歯用CR)などの新製品を中心に展示
株式会社モリタ http://www.dental-plaza.com/
展示物 DOC-5、メドバイザー(患者説明ソフト)
白水貿易株式会社 http://www.hakusui-trading.co.jp/
展示物 予防関連製品
株式会社オーラルケア http://www.oralcare.co.jp/
展示物 患者さんを予防・メインテナンスに導く『カリオグラム』と『OHIS』
医歯薬出版株式会社 http://www.ishiyaku.co.jp/
展示物 刊行書籍の展示
株式会社ジーシー http://www.gcdental.co.jp/index.html
展示物 ルシェロ歯ブラシ、ブレスバランス等
株式会社インプラント・イノベイションズ・ジャパン http://www.3ijapan.co.jp/
展示物 3iインプラント

酒田市 阿部写真館撮影




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荻原先生 九州女子大学「歯科医師・患者・歯科衛生士コミュニケーション調査」アンケート依頼



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受付・企業・会場


感想

1日目感想

医療経済について初めて学びました。普段では話を聞くことのできない先生方の講演をきくことができ、とてもいい機会となりました。
少し難しい内容のところもありましたが、現在の経済の状況であったり、日本の保険医療のいい所、悪い所を学ぶことができ、今後の課題についても考えることができました。
オーラルフィジシャンとして歯科医療をすすめていく上で、医療経済を知ることも重要なのだなと気づきました。

オーラルフィジシャンとして患者さんの健康を守り育てるために自分が出来ることは何か、スタッフ全員で取り組めることは何か、再認識することが出来ました。また、歯科に関すること以外にも人を満足させるために何が必要か、人と接することの難しさ等を学ぶことが出来ました。
歯科界が抱える問題や経済、もっと視野を広げ全体像が見えないといけないということも今回の後援の中で気づくものがありました。

斎藤先生の診療所のお話を聞けて、自分の医院とてらしあわせて、考えることができ、とても参考になりました。
歯科とは直接関係のない稲葉さん、井伊先生、黒田先生とのディスカッションを聞くことができ、今まで得ることのなかったヒントを違う角度から得ることができました。

昨年、初めてチームミーティングに参加させて頂き、充実した3日間を過ごす事ができたので、今年もとても楽しみにしていました。今日は、オーラルフィジシャン診療所の現在から未来像まで考える事ができ、DrやDHの方からもお話を聞く事が出来たのが良かったです。また、歯科とは直接関わりのない専門家の方々のお話を聞き、視野が広がるとともに、歯科に通じる所があり、とても勉強になりました。
特に、ディスカッションで稲葉先生が、「ブランド化(クォリティ–の高い技術等の提供)を行なうことが大切。より良いものを提供し、良さを伝えれば、必ず人のためになる」と言った言葉が強く響きました。現在、専門学校に通い始めて4ヶ月程ですが、毎日講義や実習に追われ、目の前の課題をこなすことだけで、満足していました。しかし、クオリティの高いDHになるためには、今学習している基本的な事をしっかり学び習得し、それと同時に常に広い視野をもって多くの情報を収集し、それを的確に判断する力を身につけなければならないと感じました。将来、自信をもって患者さんに医療を提供できるように、クオリティの高い、自ら考えて動くDHになりたいと改めて思いました。

オーラルフィジシャンとしての診療所作りを行なうためには、健康な人を増やしたいという理念を持ってやることが大事であり、歯周病もカリエスもリスク診断を行い、ハイリスクの人を見分け、予防をベースにして診療を行なうこと。それをメディカルトリートメントモデルに沿って行い、基本的な処置をすることで、患者さんの健康を守り育てることになる。患者さんが何を望んでいるか?何を提供できるか?顧客のニーズを的確に把握することが重要なことは、歯科界だけでなく、他の業種にも大切であることがわかりました。

斎藤先生の発表では、自分にもあてはまることがあり、勉強になりました。私も、検査結果を見て、よく考えるということをしていないことが多くあります。
本当に大切なことなので、確実にするようにしなければと思いました。基本を忠実に身につけ、あたり前のこととして、毎日できるようにしていきたいです。
伊勢丹のお話では、価値観の違う人に受け入れてもらうといく点で、共通するものがあり、参考になることが多くありました。いかに相手の心に響かせることができるか、言葉を選び、いいもの(メインテナンス)を少しでも多くの人に伝え、受け入れてもらえるように、日々考え行動していかなければと思いました。

斎藤先生の話は、いつも熱が入っていて共感できる所がたくさんあります。患者さんのことを本当に良く考えていらっしゃるんだということが伝わってきます。
稲葉さんの講演では、人と関係を築いていく上で非常に参考になりました。私も日々の生活、診療の中で、シズル感のある言葉を発信し、その人の行動や思考に良い影響が与えられる人間になりたいと思いました。
黒田先生のお話は、私達がなかなか使わない用語等が出てきて、ちょっと難しかったですが、最後のディスカッションの中で知識の学び外しが必要だとのことだったので,今後は経済の(せめて用語だけでも)勉強もしようと思いました。OP診療室が増えることで日本の経済に将来的に影響を及ぼすというのが印象に残り、酒田に来てこの話が聞けて本当に良かったです。

歯科以外の世界の話がすべて歯科につながり、働くということは、目的がよく似ていると思いました。

普段は話を聞く機会があまりない異業者の方からお話を聞けて大変有意義な時間となりました。また、稲葉さんが理由と効果と意義が理解できればOP型歯科医院が世の中の人に広まる、むしろ自らOP型歯科医院に通いたくなるとおっしゃって下さって大変励みになりました。患者さんに理解して頂ける様しっかりと伝えていきたいと思います。

天津伊勢丹の稲葉先生のお話を聞き、1から造り上げることの大変さを知りました。
お店でも歯科医院でもまず「行きたい」と思えるような外観が必要で、そしてそこをマネージするスタッフ、そして共通の理念。これを準備してからでないとうまく機能しないのだということがわかりました。百貨店と歯科、通ずる部分があるということに驚きました。
伊勢丹に行くと確かにワクワクします。歯科医院に行くのにワクワクするのは少し違いますが、そういったものが理想なのだと思いました。

今年初めて参加させていただき、みなさんの意識の高さに感銘をうけました。斎藤先生のお話は予防型歯科医院のリアルな現場のお話で、私の医院でも斎藤先生たちのようにメインテナンスをもっと普及していきたいと思いました。今までやってきたことが患者さんにしっかりと伝わっていたのかと考えた時、もっと自分自身努力が必要だと気づかされました。資料をしっかりと規格性のある物を撮ることや、見直して活用することの大切さを改めて思い、すぐに実践していきたいです。稲葉先生のお話は歯科の話ではなかったけど、患者さんとの関係の築き方や指導の仕方に通ずることが多く、とても勉強になりました。 「自信を持って取り組んでいって下さい」という言葉に私たちのやっていることが認められた気がし、とても心打たれました。日本と海外との診療の質が違うことにはショックを受け、日本ももっと質のよい医療を提供していかなければと思いました。

他の歯科医院の取り組みを見ることで再確認することが出来ました。さらに上のオーラルフィジシャンとしてモチベーションが上がりました。[歯科医療の構造改革]これからの日本の歯科医療の構造を変え、地域の人々の口腔の健康の維持と増進を患者様に提供していきたいと思いました

不況といわれ歯科界の経済状況も厳しいといわれる中、‘経済‘というテーマで各界の先生方の講演を聞かせていただけたことは、今後、歯科医として仕事をしていく中では、非常にためになりました。最後のディスカッションでは自分の一番知りたかった内容も聞くことができ、うれしく思いました。

斉藤先生のお話では資料は本当に生かせるか?という事が胸に残りました。
DHさんの発表の中で規格性のある資料とりに満足していただけ?といってみえて、私自身DH3年目に入り同感しました。そこでこれからはよく考えることを自分なりに頑張って行きたいと思います。そしてプロフェッショナルに近づくために中山先生のセミナーで学んだことを忠実に守り、何を行うにしても丁寧という意識をしっかりもち、日々の業務に生かしたいと思います。同じような日々が流れる中でやはり刺激を受けさせて頂けると忘れてはいけない、忘れかけていた気持ちを取り戻すことができモチベーションがありました。
稲葉さんのお話では、TIC問題が日々の伝えきれない患者、気難しい患者にどう対応すればいいのかという事に置き換わって聞こえ、とても参考になりました。先入観を捨て、まず受け止め、時には距離を置き、言葉に注意しながら相手に届くよう努力したいと思います。

斉藤先生の話、「使える技術」自分の考えていることから患者さんへの説明、スタッフ間の温度差をなくすための取り組みまで必要なことを伝えるのは「言葉」である。相手に理解して貰えるように「伝える」ことは難しいが最も大切なことなので、これからも「伝える技術」を向上して行きたいと思う。そのためには「考える」こと忙しさにまぎれても「考える」ことに手を抜かないようにしていかなくては、と改めて感じました。
天津伊勢丹でのマネジメントはそのまま歯科医院にも当てはまる事。よりシンプルに考え「WIN―WIN」ができるようにして行こうと思いました。
井伊先生の話は医療費に関する統計で、不明な部分がある。という事に驚いた。資料の信頼性が問題なだけでなく、そういった「もし」があってもそのまま修正が出来ないということが日本の「ゆるさ」なのかも知れない。
黒田先生のはなしはパラタイムシスト後の経済、社会の活性化の将来をみすえたしくみ作りをする事が必要。

私は今回、はじめて研修医としてオーラルフィジシャンチームミーティングに参加させて頂きました。はじめてオーラルフィジシャンの概念に触れました。健康を守り育てる診療室を目指して、全力で頑張っておられる先生方を知ることができ、自分の将来の道しるべを、見つけたように思えました。
また、異業種の方の話を聞く機会の少ない私にとって、稲葉さんのような接客のプロフェショナルの話を聞くことができたことは貴重な経験でした。コミュニケーションの難しさは、日本人同士でも同じことが言えるように思えました。また、患者とのコミュニケーションにも役に立つと思えました。歯科医療経済最前線では、自分の歯科医としての展望は明るいと感じられました。

歯科の分野とは違う分野の方の講演を聴くことができ、物の考え方・見方・データの大きな意味など、人に何かを伝えることに重要なエビデンスが存在することは、何におきかえても必要であると感じました。そして何よりも理念がきちんと定まっていて、真の患者利益をまじめに日々コツコツと自分を信じて行っていくことが、社会をも変えていけることだと、私も心から思います。また、一日目の講演後、日吉歯科診療所を今年も見学させていただきましてありがとうございます。旧小児歯科部署のDHさんと沢山お話させていただけたお陰で、今後の20歳までの方に対するアプローチのしかたを変えていこうと考えが私の中でまとまりました。

日本の衛生士学校の教育は海外の教育に比べると、大変足りていないということを改めて実感しました。同じ2年間という時間で、即戦力になるか、ならないかの違いが出てきてしまうということは、1日1日を大切にし、日々学ばなければいけないと強く思いました。私は学校を卒業して2年半ほど経ちました。自分がどのレベルにあるのか、他院のスタッフと比較することは出来ませんが、自分の仕事、知識、技術に自信を持てるようなDHになりたいと思います。

斎藤先生の「起・承・転・結」を用いたお話は、大変わかりやすく成長を続けるために、変えなくてはならないこと、変わることで積極的に成長しなければならないことなど現在そして未来へと続く医療を目指して、日々進歩していきたいと思います。
(株)セレスポの稲葉先生のお話も大変興味深く、しかとは異業種である、百貨店のお話ではありましたが、人と人との関わりということで、笑顔が大切であるという事を改めて痛感しました。

患者の安心安全と医療の質のためにという視点から、井伊先生の日本の医療保険制度の変還、そして医療統計の問題点等のお話からその体系化の必要性すなわち、客観的かつ正確なデータの重要性を再認識しました。
黒田先生の講演からも、安心安全の公益社会を求めて社会の社会システムのイノベーションを実現していく事は、国民、地域の人々の役割であり、その新しい社会を認識できている医療機関である事の必要性を考えさせられました。
稲葉先生のご講演からは、幸福マンダラにあるような、利害関係者とよりよい関係を築きながらマネジメントし、顧客満足、業績向上、地域貢献していく考え方は歯科医院マネジメントと共通する内容で参考になりました。
斎藤先生のご講演は、まさに今、MTM、ISOをスタートし取り組んでいる私たちにはリアルに伝わってくる内容で、そのシステムを作り上げていく過程とその後も向上、再成長を繰り返していく事が重要であること、またその熱意を感じました。

予防メインテナンスをベースとした歯科医療を実現するための、過去、現在、未来の取り組みについて考えることができた。ISO9001で診療室のルール作りをし、一人一人の責任、役割を明確にし、MTMで診療システムをしっかりすること。責任感と集中力が大事。プロフェッショナルとはその人に合わせた指導ができ、いかにやる気を出させることができるかということを聞き、印象を受けた。
TIC問題を取り上げ、対策を考え、顧客満足を実現させたことに歯科医療とは違う観点から知ることができた。一般歯科とOP歯科のアンケート調査はとても興味深かった。オーラルフィジシャンである以上、歯科界の未来は明るくなってほしいと感じた。

公益を考え、医院の提供する医療技術の質を高めることで、医院がブランド化し繁栄していけることを再確認することができました。
なかなか聴講できない優秀な先生方のお話を聞かせて頂きまして、本当にありがとうございました。明日からの医院経営の参考にさせて頂きます。

稲葉先生、黒田先生、井伊先生など歯科会以外の立場から見た、現在の日本を取り巻く状況やそれに対する対応などから、今後の診療の方向性が考えるよい機会でありました。歯科だけの狭いビジョンではなく世界の流れを考えつつ行動していきたいと思います。

初めてチームミーティングに参加させて頂き、とても勉強になりました。他の医院の取り組みはどれも参考にさせてもらいましたが、同時に自分の反省や問題点も改めて実感できました。OPの歯科医院となれるようにまだまだ足りない部分がたくさんあることに気づかされました。今後の行動で、改善が出来るかとても不安がありますが、チームミーティングを実際に生かせるように頑張りたいです。また、サリバテストや口腔内写真など、どの医院も初めは大変な努力として浸透していったのだと思い、私たちだけではなかったのだととても勇気づけられました。ありがとうございます。

チームミーティングに初めて参加しましたが、斎藤先生のOPとしての診療所づくりは、予防歯科とは、MTMとは、患者さんが利益を得るために私たちがすべき事とはなど再確認する事ができ、大変勉強になりました。衛生士さんの発表も、納得する所が多く、自分の不足している所を今後医院に戻ってからの課題にしたい。
伊勢丹の話もとても面白く、聞き入っていました。お客様=患者さんであり、通ずる所もあると思います。接遇面も気をつけていこうと思いました。

齋藤歯科医院さんの「起承転結」は、私達の先を行く歯科医院さんの現状・統計として、とても参考になりました。今まで、自分自身のモチベーションは絶対下げてはいけない、と正直苦しい部分もありましたが、DHとして使命・目標を常に意識し、やらなければならないことをしっかり行うことができれば良いのでは、との話を聞いた時、すくわれました。とても気持ちが楽になりました。衛生士さんの話も自分が行っている検査との比較ができ、とても良かったです。 稲葉さんの話は、今日までに著書の本を読んだ為スムーズに話が聞けました。

販売業と医療の違いはありますが、「顧客起点」「しづる」の話は私たちも取り入れることができる、とても参考になる話だったため、ぜひ実践していきたいと思いました。
熊谷先生の話は、何度か院長や堀尾さんから聞いた内容でしたが、ご本人が話されると、また違った重みがあり、ありがたかったです。
井伊雅子さんの話は直接毎日ぶつかる壁ではないのですが、保険診療は常に視野に入れておかねばならないことですので、現在の問題点、統計について聞けて良かったです。少し把握できたような気がします。
黒田さんは、現代ならでは、というようなネットワークオープン化の利点・問題点についてでしたが、私には少し難しかったですが、今までより理解ができました。国際社会の体制と社会システム構造をデザインするということ、とても貴重なお話でした。

先生方のお話を聞いてオーラルフィジシャンとしての歯科医院について、衛生士について改めて考えました。稲葉先生のお話はメンテや患者さんやスタッフ間の信頼関係を築くためのヒントがたくさんあり、大変参考になりました。
それ以外でも今自分がDHとして必要なこと、やらなければならない事や心がけたいこと等の多くの事を教えて頂きました。その中でも、「必要なのはモチベーションではない、仕事はつらい時も楽しい時もモチベーションが上がらない時もやらなければならない、その時必要なのは責任感と集中力」本当にそうだと思いました。患者さんを診る事の責任を常に感じていなければいけないと思いました。DHとしての責任と果たせる為の努力を日々していくことが必要だと思いました。

今後の歯科医院のあり方「公益性」について、非常に考えさせられる内容でした。私たち医療人一人一人が、真の患者利益を追求していくのはもちろんですが、それだけでなく日本の医療制度の抜本的改革が、必要不可欠であると感じました。そのためには、OPとして、MTMデータの統計手法を全医院統一し、社会に結果を積極的に示していかなければならないのではないか、と思います。

朝の斎藤先生のお話は、酒田にくる前からとても楽しみにしていました。
先生の診療室がずっと成長しつづけているのは、常に高い目標を持ち、患者さんの健康を守り育てる為に、質の高い治療を求め、毎日変わろうとしているからだと改めて解りました。先生が「ブランドになるために」とおっしゃったのがとても印象深く、私達も少しずつではありますが、成長し、患者さんの力になりたいと思います。
稲葉さんの天津での成功のお話は、他国で、しかも中国で大変なご苦労があったと思います。商品の価値を知らない人たちに対して、理解してもらうプレゼンテーションの力は、歯科のレベルでは考えられないと思います。貴重なお話を有難うございました。

熊谷先生のお話は分かりやすく、データ等も明確ですばらしかったです。稲葉さんのお話はとても興味深く、楽しく拝聴させていただきました。プログラムにはなかった中山先生のお話も聞けてよかったです。ポスター発表はなかなかゆっくりじっくり一つ一つ見ることができなかったので明日はもう少しじっくり読んでいきたいと思いました。

熊谷先生のお話はいつも心にひびきます。将来自分の歯で食べられることの喜びを伝え、メンテの大切さを患者さん一人一人に分かっていただけるように働きたいと改めて思いました。
稲葉さんのお話はユーモアがあり、この人にはたくさんの従業員がついてくるだろうなと感じました。メインテナンスを商品に置き換えて考え、どうすれば喜んでもらえるのか、そして、自分たちも改めてメインテナンスの大切さを理解し、(つもりではだめ)これから活動していきたいです。

Dr齋藤 毎年レベルアップし、スタッフと共に歩む姿がよく分かりました。チームワークの大切さを実感しました。ありがとうございます。本当にすばらしい医院です。
稲葉様 相手の立場で考える大切さ、「しずる」という意味、スタッフをいかにして動かせるか、本当に参考になりました。
熊谷先生、井伊先生、黒田先生 今回のようなディスカッションを、ぜひ行政の場で、あるいは政治的な所で行い、日本の未来を変えてほしいと思います。もちろん我々も協力していきます。

どの先生の発表もとても素晴らしく、大変勉強になりました。
斎藤直之先生の発表では、今の私たちにとって大変参考になり、励みにもなりました。
稲葉利彦さんの中国天津伊勢丹のお話は、とても面白く笑いながら聞いていましたが、その中にしっかりとどうやって中国一の伊勢丹になれたのか、ということがもりこまれていて、歯科でもいかせることがあるのではと思いました。
井伊雅子さんのデータの重要性、保険制度、日本と外国の違いなど初めて知ることばかりで、自分の知識、視野が広がりました。皆さんのディスカッションではとても豪華で貴重なお話を聞くことが出来て感謝しています。

齋藤先生のお話を伺って、当院が今までの経緯を踏まえて、今後患者利益を追求し口腔の健康維持、増進を図っていくか、どうシステムを改革していくか、Dr,DH、すべてのスタッフで本気で話し合いたいと思いました。もちろん、ハード、ソフト面を整えていくことは大切ですが、それを活かすのはハートの部分。DHとしての仕事を振り返り、成果と反省を十分に認識する事。それから次につながる行動を起こす事。自分自身を深く考えてみようと思います。
DHはプロフェッショナルでなければいけません。私達が接しているのは機械でなく人間である患者さんです。患者さんに寄り添ったリスクコントロールをもモチベーションに左右されず責任感と集中力で取り組んでいかなくちゃ!!と身が引き締まりました。他にも為になる講演を拝聴できて良かったです。ありがとうございました。

2日目感想

日々の診療で行っているMTMやデータ収集の有効性や重要性を再確認することができました。
また、普段成人の口腔内をみていると、補綴が多くリスク判断をされずに治療を繰り返している患者さんが多いですが、20歳までの成長期に多くのカリエスフリーを育て、モチベーションを植え付けさせるかということが、いかに重要であるかということを改めて実感することができました。

成長期の歯科医療の重要性や方向性を、日吉歯科の長年蓄積されたデータとふじ子先生の経験に基づくお話から知ることができました。特に、幼児期からの、メインテナンスの重要性や必要に応じての矯正治療という専門治療の重要性を強く感じました。適切な時期に、必要最低限の治療介入ができることは、オーラルフィジシャン診療所だからこそできることだと思いました。その適切な時期を見逃さないように、Dr.やDH等がチームで接することが大切だと感じました。
DHとして、長期的に患者さんと付き合っていくために、DHとしての心得も知ることができ、よかったです。1日を通じて、オーラルフィジシャン診療所の重要性を再認識することができ、その中で働くDr.やDHの症例発表を聞く事ができ、本当に勉強になりました。

20歳までの成長期の歯科医療に関して、子供に対してのMTMの進め方や20歳過ぎるまでどのように管理し、長く付き合って行くのか、とても興味深くみせていただきました、私も子供のメインテナンスを行いますが、混合歯期や思春期で難しい時期の対応をあまりこだわってやっていなかったように思え、考え直す機会となりました。

20歳までの成長期の歯科医療について、熊谷ふじ子先生のお話を聞くことができ、その考え方と、位置付け再確認し、整理することができました。
また、仲川先生のプレゼンより、健康ノートの重要性がわかり、自分の医院でも、もっと積極的に患者さんにすすめていく必要性を感じました。
日吉歯科の新人教育についてのお話は、衛生士さんたちにとって、とても参考になり、当院にも新人スタッフがいるので、同様のことを行っていることがわかり、とてもよかったのではないかと思います。
今後も衛生士という仕事がすばらしいということを伝えていけると思います。

20年前子供のカリエスが多発していた状態から、カリエスフリーの子供たちを育てていくための取り組みにすごいパワーを感じました。なるべく小さいうちから来院して、リスク検査を行い、定期的なメインテナンスを行なえば、20歳でカリエスフリーもそんなに難しいことでないことだと感じましたが、担当している子供たちをできるかとなると、不安なところがあいますが、子供のMTMに沿って実現させたいと思います。

2日目は日吉歯科の長期症例をたくさん見ることができ、驚きと感動をしました。日々自分が行なっているメインテナンスは、本当にこれでいいのかという不安があります。その答えは、何十年も先にならないとわからないことですが、先で後悔のないように今自分にできることをきちんとし、基本に忠実に日々地道に続けていきたいと思いました。そして、何十年か後に長期症例を自院の症例発表で発表したいです。

ふじ子先生の講演を聞き、自院の技法やスタンスの確認ができた。
“熊谷家の家訓”は当たり前のことだけれど大変参考になりました。このまま毎年行っている保育園児への啓蒙活動へ使えそうです。ありがとうございました。
日吉歯科の皆さんの発表では、(昨年診療所を見学させて頂いた時にも症例発表会があり、)そのプレゼンの能力の高さに、今回も驚きました。講演全体を通して質の高いプレゼンをするためにも規格性のある資料を継続してとっていくことの大切さを痛感しました。

今年のチームミーティングの目玉となる小児のプレゼンがとてもすごかった。矯正治療のプレゼンテーションにて、明日から矯正に一歩踏み込もうと思います。DH関連の学会では矯正が数少なく、出会える機会がないのですごく楽しかったです。

小児歯科と呼ばれていた部門が20歳までの成長期の歯科医療と呼ぶべき理由がよく理解できました。ふじ子先生がおっしゃっていて様に距離感をいい意味で保ち,患者さんが健康観をもって保てるよう、教育という立場からも患者さんと付き合っていきたいと思いました。

私はこの春からDHとして働きはじめました。なので日吉歯科の新人教育の徳本さんのお話は興味深かったです。
私は口腔内写真の練習をしていますが...なかなかうまくいかないことが多いです。3分間...自分も頑張らなくてはいけないと思いました。そして、日々勉強が必要だと感じました。

長期メインテナンスで比較できる口腔内写真のお大切さ(データの重要性)を新ためて学ぶ事ができました。データの管理があるからこそ患者様に変化を伝える事ができ自分たちが行っている事がとても重要なことだと責任感を感じました。
徳本さんの新人教育プログラムを聞き、医院で行っていることは正しいのかと見直す機会ができました。

20歳までの患者さんにもMTMに沿った診療を行ない、なおかつ小さいうちから定期的に管理していくことで、カリエスフリーを限りなく実現できることに驚きました。小児の口腔を適切に管理していくことが生涯自分の歯で食べることが出来たり、健康を守り育てるということにつながっているんだと思いました。私自身小児の口腔管理をしていますが、今日の話を聞いてカリエスにばかり目がいってしまっていたと気づきました。伊藤先生のお話で小さい物ばかりに目を向けるのではなく広い視野で見ていかないと本質に気づかず失敗してしまうというお話を聞いて、これからは咬合、生活習慣、口腔癖などにも注意していかなければと改めて思いました。成人の方の長期管理は患者さん自身のやる気、衛生士の技術、信頼関係etcがないといけないなと思い、医院に帰ったらさっそく患者さんの話にもっと耳をかたむけていこうと思いました

今年、歯科医として一年目であり、新人の教育プログラム、オーラルフィジシャンとして、それぞれの段階の中での考え方を聞くことができ、非常に勉強になりました。今後、日々研鑚を積み、自らもオーラルフィジシャンとして、胸をはれるような歯科医を目指したいと思います。

成長期の口腔の育成は、まさに永久歯をカリエスフリーへつなげるにあたって鍵ともいえる時期であり、どれだけ早く(年齢)、MTM、メインテナンスの流れにのせてあげられるかが大切だし、それを継続させなければいけないと感じた。当院も小児(特に0~2才の低年齢児)へ情報発信させていこうという取り組みを始めるところなので日吉歯科のデ-タはとても参考になりました。

日吉歯科における長期来院患者にみる症例について、1つ1つ症例の写真とデータに基づき定期的なメインテナンスの重要性、矯正治療の必要性について学びました。小児治療に対する気持ち、注意点、小児・成人共に指導のポイント、説明のポイント、ツールの使い方など、DHとして勉強になる話がたくさんありました。咬合状態のチェックは自分で考えていたよりも、とても大きな意味があり細かい部分までしっかり観察する力が必要だと感じました。1つ1つの検査、情報の裏にある背景をしっかりとらえ、DHとしてもっともっと上を目指していきたいと強く感じた講義でした。

色々な症例を聞くことが出来ました。症例というのは1日2日で発表出来ることではなく、多くのデータを元に作られているのでいかにデータの採取が必要なのかが大変よく理解出来ました。データを当たり前のようにとる習慣をつける努力をしていきたいと思いました。衛生士の話の中で、メインテナンスの必要性、継続したメインテナンスの重要性の中でも、患者さんとの距離感という点で大変心に強く残りました。慣れ合うのが信頼感ではない、どこか慣れあう事が信頼感の一歩という気がしていましたが、患者さんとの距離ということに今後自分の位置付けの課題にしていきたいと思いました。

実際に行われている症例発表会を疑似体験でき、日吉歯科のみなさんのプロ意識や、患者様と二人三脚で生涯の口腔の健康を守り育てる事の素晴らしさを、感じとることができて良かったです。
また、『二十歳までの成長期の歯科医療』に関しては、私どもの今後の課題でしたので、勉強になりました。DH教育に関しての徳本先生のお話も、原点に立ちかえることができる、貴重なお話でした。

初めて熊谷ふじ子先生のお話を伺いました。今回のテーマは、ドイツ研修の時に、熊谷先生「酒田で話すからよく聞きなさい」と言われてドキドキしていました。ふじ子先生のお話は私が日々不安に思って診療していたことに対して答えを頂きました。なるべく麻酔・タービンを使用しないこと、エキスカを多用する、など自己流で行っていたことが間違いではなかったことに安心しました。日吉歯科でLMデンタルのエキスカを見せていただき、すぐに注文しました。明日からの診療が楽しみです。ありがとうございます。

5才以前からのメインテナンスの必要性とリスク診断をしっかりし、リスクコントロールの重要性が明確に理解できました。日吉歯科の膨大なデータと経験豊富な先輩に囲まれた環境はすばらしく、うらやましくも思いました。しかしそれは長年に渡る収集・集計の労力があったからだという事も知り、私たちもこれから見直して学んでいかなければいけないと改めて認識させられました。

小児のメインテナンスの大切さをとてもわかりました。一生自分の歯を使っていくには、なるべく小さい頃から検診にきてもらい、3ヶ月ごとのメンテを繰り返していくことが重要ですね。私たちも1年ごとに口腔内写真を撮っているのですが、とても大切なことなんだと改めて思いました。太田さんの長期メインテナンスにはびっくりしました。「24年間月1回で喜んで患者さんがいる。」私もそのようなDHになれるように活動していきたいです。日吉歯科で行っている症例発表会とても参考になりました。教育がしっかりされていると新人も目標をもって働けます。私もしていただいている立場です。がんばっていきたいと思います。

旧小児歯科(20歳までの成長期の歯科医療)の発表では本当に予防でカリエスフリーの子供たちを育てる事が出来るということをリアルに分り、未来を明るく思えました。ここ最近当医院でも子供さんの来院、1歳2歳の初診患者が増えているので日吉歯科のデータを目標に業務に勤めたいです。
そして新人教育の発表では、私も4月から急に新人教育担当になり、その方法で四苦八苦していた所だったのですごくありがたかったです。しかし私自身まだまた新人教育を受ける側の立場という事も痛感したので私が今教えられることはしっかり教え、学ぶべき事は一緒に学ばなければと思いました。明日から出来ることを頑張って行きたいです。

小児~20歳以前への予防へ結びつけて行くことが最も重要だと感じていましたが実際にデータとしてのエビデンスがあるとより理解しやすく、患者さんの啓蒙のももっとデータで提示できる事が必要だと感じました。なるべく早くから予防を始めるためには生まれてくる前のお母さんの教育。お母さんになる前からの教育中高生くらいからの20代までの教育と、この部分は「メビウスの輪」だといつもいつも考えさせられます。

「20歳までの成長期の歯科医療」の講演を聞き、今まで自分が学んできた大学病院との違いに驚きました。大学では小児歯科と予防歯科や、矯正科と小児歯科との深い連携を見ることはできないように感じます。小児歯科、予防、矯正治療は、一つの流れに沿って3つが融合してこそ患者にとって一番良い環境になることを学びました。熊谷先生の講演の内容から自分が実際に実践できることからやってみよう思いました。

熊谷ふじ子先生をはじめ、日吉歯科診療所の成長期の口腔育成をされているスタッフの方方の発表を通して、口腔の健康を維持することの大切さ、価値観を早期に伝え,身心ともに健康・成長をサポートし、教育していこうと思い、日々の診療へ、私の衛生士人生につなげ、まじめに取り組んでいきたいと強く思っています。もっと沢山、ふじ子先生のU20へのノウハウなどを学びたいと感じました。今後も、日々研鑽してまいりたいと思います。

衛生士の内容が多く、とても勉強になりました。また、日吉歯科診療所の衛生士さん達のプロフェッショナルさに改めて感激しました。ベテランの方でも、日々考え、学び、向上していく姿には憧れと尊敬でいっぱいでした。自分もいつかそのようなDHになりたい、まさに理想の方々です。患者さんとの信頼関係を結ぶことは大切なことなので、私も仕事をしていく中でとても心掛けています。しかし、本当の信頼関係とは違っていたことに気付かされました。私はいかに患者さんが自分に心を開いてくれ、仲良くなれるかと考えていました。
長く患者さんと付き合っていくためには距離感が大切であり、なれあいにならず、一定の距離を置く必要があることがわかりました。あくまでも、医療人と患者さんという立場で信頼関係を作り上げていけるようにしようと思います。

ふじ子先生の症例発表を中心にU20のメインテナンスがいかに大切かという事を、たくさんのデータを基にお話を伺いました。とても説得力があり、まさあに、オーラルフィジシャンのクリニックが、目指しているものだと思います。
矯正の伊藤先生のお話は、大変興味深く、余計な治療が更に他の治療を生むという事は、まさにふじ子先生がおっしゃっていた、メインテナンスの重要性を確信できるものでした。日吉の4人の歯科衛生士の方の症例発表は、長期メインテナンスの重要性は、もとより衛生士としての心構え等のお話も聞くことが出来て明日からの業務に生かしていきたいと思います。

「20歳までの成長期の歯科医療」のご講演は、大変具体的で、長年のデータと考察に基づいた理論的なかつ熱意ある内容は、今まさに自分が目指す診療スタイルでありました。 矯正治療も含めて、患者の健全な口腔内の育成にたずさわり、その人生にかかわっていく事の責任の重さと喜びを深く感じるものでありました。
DHの方々の発表は具体的で、なおかつ楽しそうに発表されていて、自院のスタッフにとっても刺激となり、自身の責任を認識し、モチベーションの向上にも繋がっていたのではないかと思います。

30年前とは違い、今は保護者の方の予防に対する意識も高くなっているので、予防の導入は簡単にできそうだが、やはり、聞く耳をもってもらい、患者教育をし、信頼関係を構築していかなくてはならないことは変わりないと思う。リスク診断が無いまま断片的にカリエス処置をしても将来が何も見えず、ただ再治療繰り返すだけになってしまうのだと思う。リスク診断をしっかり行い、ホームケア指導、食生活指導、定期的なメインテナンスをしていくことで、カリエスフリーの子供たちが増え、目標達成に近づけると思う。
日々の診療で行っていることの再認識できることや、明日の診療に活かしたいと思える内容も多くあり、勉強になった。

子供達と同じ価値観を共有し、口腔の健康を守りながら、自分の子供を扱うように成長をみていく、ふじ子先生の歯科に対する取り組みに深く感動しました。
明日からの臨床に参考となる点が多くありました。当クリニックに来院してくれている子供達に口腔の健康を提供していく、誇りと責任感を持って笑顔で望んでいきたいと思います。小児が好きな僕にとって非常に感銘を受けました

熊谷ふじ子先生の講演を初めて聴かせて頂きましたが、とても分かりやすく、また成長期の口腔の育成にかける熱意に自分もより頑張っていこうと思いました。次回も機会があればぜひお話を聴かせて頂けたらと思います。

小児、歯科予防の重要性を改めて実感することができました。早期のリスク検査とそれに応じた対応の最小の治療・メインテナンスを考えることが、いかに大切かがよく分かりました。グラフデータの比較も歯科疾患実態調査と比較し、日吉歯科がはるかに良好な数値が得られていて驚きました。細かなデータ分析もとても説得力があり、分かりやすかったです。データ収集の大切さを改めて感じたのと同時に、それだけ長年の実績がある日吉歯科の力量に圧倒されました。午後に行われた症例発表会も素晴らしかったです。プレゼンのまとめ方も工夫されていて、患者さんの口腔内の状況の変化、心情の変化、また写真による健全な口腔の維持がよく分かりました。また、長期メインテナンスの重要性、患者さんのためになる歯科衛生士の仕事のやりがいを知ることができました。長期に通ってもらえることは、患者さんからの信頼もとても大きいので、自分もそのような歯科衛生士を目標として、日々の仕事に取り組みたいと思います。コミュニケーション能力、技術を向上していきたいです。

日吉歯科の20才までの活動を初めて聞き、目からうろこです。
オーラルフィジシャンを始めるにあたり、1番大切な所はU20であることがよく理解できました。日々院内において、レベルの高い勉強会を続け、スタッフ全員が生き生きとした姿が、とても感動しました。これが、日吉歯科の源であること、又日々の研修の重要性を再確認しました。

20歳までの成長期の歯科医療について、初診時年齢は低いほうが効果的ということがとてもよく理解できました。小児科、矯正という専門医の必要性、介入について自分の中でどういう位置付けで役割なのか曖昧だった部分が、本日の講演を聞いてはっきりしました。乳歯の頃、虫歯ハイリスクでカリエス多数でも、正確なリスク診断、リスクコントロール、定期的なメインテナンスを受けることで、20歳まで永久歯カリエスフリーが実現できる、虫歯は予防できるという症例を拝見して、私たちもより自信を持って今後もリスク診断、メインテナンスを行って行き、より多くの患者さんの歯を、虫歯から守ろうと思いました。
日吉歯科の症例発表ではブラキシズム、ダウン症、Ⅰ型糖尿病、長期メインテナンス、とてもレベルの高い症例、長期という貴重な症例を聞くことができて、大変勉強になりました。

2日目の内容も盛りだくさんで、これから本腰を入れて取り組んでいく①小児のメインテナンスや②新人教育について本当に良いお話しを聞く事が出来ました。①について、日々患者さんの口腔内を診て補綴物や欠損歯の多さ、骨吸収のすすんでいる状況に辛い思いをしていました。このような患者さんのサポートをすることは当然必要ですが、このようにならないようにする事が本当に大事な事だと感じています。〔小児の口腔内にカリエスや歯肉炎が発症する前に介入する事、リスクコントロールを継続し口腔の健康を守り育てる事。〕この大切さを十分に再認識できたと同時にこれから私が出来る事、やるべき事を真剣に考えようと思います。②についても教育カリキュラムはありますが、決してうまくいっている訳ではなかったので改善の為の大きなヒントをたくさん得る事が出来ました。新人教育を通して自分のスキルを見直してみようと思います。症例発表もとても勉強になりました。

ポスター感想

様々な医院の取り組みについて知ることができました。特に自分の医院での問題点となっている部分を確実に実践している医院をみることでいい刺激にもなりましたし、参考にすることもできました。

各歯科医院の特色や取り組みがわかりやすく作製してあり、とても参考になりました。自分の職場と同じ悩みがある所もあれば、それを解消するヒントになるようなものもあり、普段目にすることのできない他医院の内容に触れる良い機会となりました。まだ自分が着目できていない事項など焦点をむけるべきこともこれからかんがえていければと思いました。

他院の取り組みをゆっくり見ることができました。情報交換の場となり、とても有意義でした。

どのポスターも蓄積されたデータをもとに、わかりやすくまとめられており、とても参考になりました。特に、MTMを実践していくなかで、多くの医院がスタッフ間の知識の共有や、データを整理し最大限に活用することの必要性を感じていることがわかりました。また、メインテナンスを定着させるためにしっかりとした情報提供と患者教育が大切だと改めて感じました。

どのポスターも蓄積されたデータをもとに、わかりやすくまとめられており、とても参考になりました。特に、MTMを実践していくなかで、多くの医院がスタッフ間の知識の共有や、データを整理し最大限に活用することの必要性を感じていることがわかりました。また、メインテナンスを定着させるためにしっかりとした情報提供と患者教育が大切だと改めて感じました。

今回、私自信もポスター発表の機会を与えてもらいました。ポスターを作成することで、自分を客観的に見つめ直すことができ、少し成長できたように思います。他医院のポスターを見せてもらえたこともとても勉強になりました。いろんな工夫をしているのがよくわかりました。また、逆に自分のポスターを真剣に見てくれている人たちの姿を見て、とてもうれしいかったのと、やって本当に良かったと思いました。

各医院の取り組みがよく見えて,良い刺激になりました。自分でも何かやってみようという気になります。
熊谷先生のコメント等も一緒に掲載して頂けるともっと参考になり、発表者の励みになると思いました。

学会のポスターとは違いほとんど全てにおいてデータが表されており各医院がデータを大切にしている事が感じられた。
全てのポスターをチェックして写真を納めさせて頂いた。

Dr.のポスターはもちろん、衛生士さんもポスターを作り、症例発表をしてあり、素晴らしく思いました。患者さんの歯周病を改善するだけでなく信頼関係を作ることから見つめ直しましたとのことでした。患者さんとの簡素な繋がりではなく、衛生士だからこそのポジションで患者さんと接していきたいと私自身思いました。

各医院の取り組みを見て問題点があり質問して納得できました。とても勉強になりましたので、来年もまた企画して欲しいです。

幅広い内容での発表であり、質問しやすい距離感でポスター発表を受けることができ、参加しやすいと感じました。機会があれば、発表者側として参加してみたいと思いました。

いろいろな方のポスターを拝見しましたが、みなさんしっかりデータを取られて、そのデータを確認し、まとめられているなと思いました。5年目の衛生士さんのポスターを拝見しましたが18歳の歯周炎の患者さんの管理の仕方に苦労されたようでした。患者さんとの会話の重要性が書かれていましたが、ここは私も共感出来る所でした。

たくさんの医院の取り組みを見ることができ、とても勉強になった。
デ-タにまとめると見えなかったもの、気がつかなかった事が見えてくるし、比較する事で今後の課題が明確になるので大変重要なものだと感じました。

どのポスターも、しっかり統計が出されていて、とても分かりやすくまとめてあり、素晴らしかったです。まだまだ至らない自分ですが、担当患者を理解・把握し追ってデータをとっていくことで今回出品された皆様と同等もしくは、それ以上のポスターや管理状態、良い点、改善点を明確にしていけたらいいなと思いました。CR充填に関しては自分もセミナーを受けたいと強く感じました。

どの方のポスターも大変丁寧にまとめてあり、興味深いものでした。患者さんに理解して頂くためにもデータの採取、データの集計は大変必要なことだと思いました。

それぞれの医院が、今どのようなことに取り組んでいるのか、また問題点に対してどのように乗り越えたのか知ることができました。

NO15の宮崎先生に教えていただいたCR充填は、私達も先日宮崎先生に来ていただき、指導していただいたばかりでしたので、とても参考になりました。材料・道具をうまく使い分けることで、今までとは違う充填が出来るように思います。
たくさんの医院の様子を見せていただき、勉強になりました。当院もまた頑張ります。ありがとうございました。

1日目は混雑していてなかなかじっくり読むことができませんでしたが、2日目の朝は比較的ゆっくり見ることができました。それぞれの医院の特色が出ていて良かったです。分かりやすいデータもあり勉強になりました。

日吉歯科の方々のポスターは、さすがですね。今回初めてポスター発表というものをさせてもらい、とても良い経験だったと思いました。自分たちも時間をかけて良い物をつくろうと頑張ったのですが、他の医院さんもとてもすばらしく、これからの参考になりました。ポスターを見て、どの医院さんも時には悩み、考え、活動しているのだと思い、私たちも負けていられないと思いました。また機会があれば積極的に発表に参加し、これからに生かしていきたいです。

私と同じ3年目のDHさんもしっかりデータを残しすばらしいポスターをつくってみえて、医院を把握することの大切さを学びました。
日々データ入力頑張っているのですが、いまいちそれがデータとしてあがってこず集計となると結局手作業なので、パソコンが発達している今、入力すれば自然と統計がとれるソフトなど導入できるといいなと思いました。
1日目、2日目でもとにかくデータの重要性ということを学んだのでこれからデータについて当医院でも見直したいです。

ポスターセレクションはそれぞれ分かりやすく皆さんの努力されていることを見ることが出来ました。

ポスター発表の方のモチベーションの高さに関心しました。特に印象に残ったのは、「メインテナンスでの禁煙、サポートが患者さんをヘルスプロモーションへと導く」でした。ノードハンドスモークという言葉を初めて知りました。副流煙だけでなく喫煙者の肺からもニコチンが出ることに驚きました。喫煙は、患者さん自身だけでなく、家族の健康に大きく関係していると思い、禁煙教育にもう少し興味を持って勉強していこうと思いました。

それぞれの医院が工夫をこらし作られたポスターは見ていてとてもおもしろいものでした。医院の取り組みが大変わかりやすく、見やすくまとめられており、考えさせられたり、勉強することが出来ました。
2日間と決められた少しの時間の中では、ステージ上で発表出来る人数は限られてしまいますが、ポスターにまとめて貼り出すことでさらに多くのことを見ることが出来るため、今までよりもさらに学ぶことが出来るようになったと思います。

今回、はじめてのポスター発表ということもあって、どこの歯科医院も個性のある内容も充実したものが、出来ていたと思います。
会場が、狭かったため、ゆっくり一つ一つを見ることができず、せっかく各委員が、苦労して展示された作品が、短い休み時間のみしか説覧出来ず、残念だったように思います。

現在自院でもMTMを取り入れてISO構築中でありますので他院でのMTMの成果や活動の様子、問題点、改善点などを拝見する事ができて大変参考になり、また励みにもなりました。
また、DHの方の発表もおおくスタッフにとっても資料のまとめ方の流れや考察の仕方について参考になったと思います。

規格性のある口腔内写真は新人教育の中で徹底的にしっかり行うことで、1年目のDHと8年目のDHでも同じように規格性のある口腔内写真が撮れなければならないと感じた。
1週間でミュータンス菌が減少した症例は興味深かった。MTMを構築していく上でサリバテストの導入や健康ファイルを持っていただくようにすることは私も難しいと感じるが必要なことなのでしっかり説明していきたい。長期症例や患者さんのコミュニケーションを取り、信頼関係を築くために努力し、メインテナンスの大切さを理解してもらうためにはわかりやすい言葉で繰り返し何度も説明し、メインテナンスにまた来たい!と感じてもらえるよう目指してがんばりたい。

皆さんの日々に臨床の熱心さが伝わり、大変刺激になりました。

今日のポスター発表に参加させて頂きました。多くの方々のすばらしい発表が参考になりました。

様々なテーマのポスターは、とても勉強になりました。図や写真が上手にまとめられていて、どれも見やすかったです。喫煙患者の症例のポスターはとても興味深く、勉強になりました。実際に患者さんへ伝えられるように勉強しようと思いました。どの症例もそうですが、データ分析を常に細かく行い、考察し、まとめ、行動につなげていくという事の重要性を感じました。データがあると、説得力がありました。

皆さん、とても良くまとまっており、すばらしいです。

私たちのクリニックでは、ポスター発表をさせて頂きました。スタッフ全員で一生懸命取り組み、大変でしたが無事完成することができてほっとしています。
他の医院の方のポスターも拝見しましたが、皆さんのそれぞれの取り組みが良く伝わってきました。豊富なデータが掲載されていて、私たちのクリニックもまだまだデータが蓄積されていないので、こつこつ収集して行き、皆さんのような自院のデータを用いて、説得力のある発表をしたいと思いました。

様々な取り組みをたくさん知る事が出来ました。実際にポスターにまとめる事によって、している仕事の成果が明確に客観的に把握出来るので良い試みだなぁと思いました。