SAT 真の患者利益のため予防歯科を中心にした歯科医療へ

歯科界の常識を超えるためのパブリック・コメント

活動報告



NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」~ぶれない志、革命の歯科医療が放映されました 「カンブリア宮殿」に熊谷崇が出演しました日吉歯科診療所 あしたのコミュニケーションラボ

歯科関係者感想

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つきやま歯科医院

歯科医師 渡辺 里香

一昨年のNHKプロフェッショナルで熊谷崇先生は、国民や歯科医療従事者に対して、歯を守り続ける者としてのプロフェッショナルとは何か、について発信されました。先生の下で学び、志を同じくして地域で日々の歯科医療に取り組んでいる私にとって、衿を正し、ぶれない心を持ち続けようと決意をさせられる内容でした。
あれから1年余。今回はカンブリア宮殿、調べてみると、この番組の作成の主旨は「平成カンブリア紀に誕生した未来の進化を担う多種多様な経済人を迎える」とありました。酒田の患者さんとともに「一生自分の歯で」、「20歳までにカリエスフリー」という目標を掲げ、家族単位での予防に懸命に取り組んでいらっしゃる熊谷先生、日吉歯科のみなさんの姿は、医療従事者であるとともに健康の教育者でもありました。3世代で歯磨きをしていらっしゃったご家族、学校での歯科教育、平田牧場の社員さんがメインテナンスに出かけられるなどのシーンは、教育を受けた患者さん方が、お子さんや家族、会社や学校など所属するコミュニティでその教育で身についた行動、知識を拡げていく様子がよくわかりました。
更に、「歯を健康に維持するために必要な費用と歯の治療に要する費用にさして差がないのであれば、健康に投資した方が賢明である。」この事実を数字と言葉にして、日本中に発信して頂いたことに大変意義があると思います。「平成カンブリア紀に誕生した口腔健康の未来の進化を担う歯科医療分野の経済人」と評されたのではないでしょうか。
番組を見られた方には、口腔健康の大切さを知り、かつ経済面においても健康に投資してみようと思った方が多くいらっしゃるはずです。(実際、私どもの医院にも、「カンブリア宮殿をみて、メインテナンスを受けようと思った」という方がおみえになります。)現在、私どもの医院では、メインテナンスの自費化に向けて準備をすすめています。本来ならば、健康であることは国民の権利であるわけですが、今の日本の保険制度では健康であり続けることには保障がありません。その事実を伝え、どれくらいの患者さんが理解し自費のメインテナンスを受け入れてくれるだろうか、と不安に感じていました。しかし、日本の制度が変わらない中、まず私たちがやるべきことは、患者さんに健康な口腔の価値を説き、健康に投資して頂けるよう創意工夫し努力することだと改めて気がつきました。  アップルデンタルセンターの衛生士花岡さんの「逃げ出したかったけど、やるしかない。今は、これができなければ辞めます」という言葉を聞いて、初期の自分たちのことを思い出し胸が熱くなりました。全国に仲間がいることを心強く思い、熊谷先生のおっしゃる「王道を行く」に続けたら、と思っています。