SAT 真の患者利益のため予防歯科を中心にした歯科医療へ

活動報告


若い歯科医師のためのオーラルフィジシャンセミナー活動報告


■15期(2012/03/25〜2012/03/26)


■感想文(タイトルをクリックすると内容が表示されます)

Dr:卒後5年目

昨日、本日と、貴重なお話の数々ありがとうございました。
臨床研修を終了し、四年間、現在の職場で診療を行ってきました。その中で最近、自分が行いたい診療とはどんなものなのか、そして、それを自分は今行えているのか、将来行うことはできるのかと、様々考えることが多くなりました。

今回セミナーに参加することができ、少しその答えが見えたような感じがしました。第一に患者さんのこと、患者さんの歯の健康を維持することを考え診療をしていきたいと思います。このセミナーへの参加を選択することができ、本当に良かったと思いました。ありがとうございました。

Dr:卒後4年目

非常に楽しく、有意義な講演ありがとうございます。今現在自分が行っている、歯科診療スタイルを見直すいい機会になりました。また機会があれば参加したいと思っています。同世代のDrの講演も非常に刺激になりました。

Dr:卒後7年目

昨年の夏に日吉歯科での研修をさせて頂き、半年以上が経過しました。熊谷先生がおっしゃる通り、自分の診療所でないところでの変革が難しいことを大学という組織に属し、痛感しております。

「人生は選択」日常に戻り、忘れそうになっていた大切なものを、再び思い出し、明日からの活動の力にできると思います。ありがとうございました。

Dr:卒後3年目

日吉歯科診療所の存在を知ったのは私が学生の時、本学の先生がセミナーに参加されていて、スライドや話を聞きました。いつしか知らないうちに、予防歯科は山形の日吉歯科というイメージができました。

今回のセミナーで実際に熊谷先生のお話や診療所の中を見学させていただき、予防歯科に対する考えが変わりました。治療ではなく、健康に目を向ける必要があると思いました。今後、日々の診療で今日のセミナーを思い出し、健康について歯科医療の価値を考えていきたいと思いました。

Dr:卒後5年目

私は学生時代に一度、熊谷先生の講演を受けさせていただき、これが理想だけど現実は違うのだろうなと思っていました。山形で勤務した歯科医院はいかに早く削って詰めるかという毎日で自分は歯科医に向いていないなあと悩んでいた時、佐々木先生と出会い、幸運にも働かせていただく事になりました。今は毎日働いていて、治療ではなく健康にしているという事が実感でき、これが歯科にあるべき姿なのだとあらためて感じました。

昨日は、今日講演された先生のすべてが地域の人を健康にしたいという思いが強く、またそれにたずさわれる事に喜びを見出している事が伝わり、歯科医で素晴らしい社会貢献ができるという夢を与えてもらってよかったです。

Dr:卒後3年目

今回のセミナーを知ったのは、熊谷先生のファイナルセミナーでした。ファイナルセミナーでの先生の熱い講演を聴いて、Webを検索した所このセミナーを見つけすぐに応募しました。話を聞いていると大学で教えてもらっていない事だらけで感心の連続でした。話の中で一番驚いたのは、熊谷先生をはじめ、講演される人全員が生き生きと力強くかつ楽しそうに話している姿でした。研修医が終わってすぐの頃、ある同級生が「この仕事を20年続けたらあきそう」と言っていました。自分にはその感想は全くありませんでしたが、もし自分が一生の仕事を面白くないと感じたらどうしようとその時は感じましたが、このセミナーで、歯科は患者さんのためにおおいに貢献できる最高にやりがいのある仕事だと確信しました。自分はまだ臨床経験は浅い人間ですが、歯科の力で地域をよりよくして「健康な人をより健康にする事」で社会貢献できる歯科医師を目指したいと強く思いました。

最後になりましたが、このような素晴らしい機会をつくって下さった熊谷先生をはじめとするスタッフの皆様に深く感謝致します。また、「あきそう」と言っていた同級生にこのセミナーをすすめようと思っています。

DH:卒後2年目

勤務医のドクターに同行させて頂きました。当院でもMTMに取り組んでいますが、あらためてその重要性を学ぶことができ、勉強になりました。まだまだ経験も浅く、知識や技術不足ですが、“一生涯健康な歯”という信念を持ち、また明日から診療にあたりたいと思います。

また、今回熊谷先生の貴重な話を聞くことができ、よかったです。歯科医師向けのセミナーではありますが、勤務医の先生の話や当院と同じようにMTMを実戦している歯科医院さんの話も聞くことができ、歯科衛生士の私もモチベーションが上がり、明日からまたがんばりたいと思います。
今回のセミナーに参加することができ、本当によかったです。ありがとうございました。

Dr:卒後7年目

今回初めてオーラルフィジシャンの概要を聞き、あたりまえのことだが、そのあたりまえのことができていない歯科医師が多いことを感じた。熊谷先生のおっしゃった「選択と継続」これが、今の我々若い歯科医が、どのような方向へ行くか選択し、継続していくことが、重要なのかを考えていかなければならない。私は現在口腔外科医として大学で勤務している。さまざまなところから抜歯の依頼がある。それを何も考えずに抜歯をしてきた。今思うと抜歯をしなくても、もう少し長期的に保存できたのではないかと思う。今回のセミナーを機に、抜歯とう蝕処置をさけられるような治療を行っていきたい。

Dr:卒後3年目

今回初めてオーラルフィジシャンのセミナーに参加して人にはいろいろな考え方やいろいろな選択があり、それによって未来が変化していくのだと痛感しました。

今後、開業を目指すにあたって、できるだけ患者と自分にとってベストな選択ができるよう努力していこうと思います。メディカルトリートメントモデルを実践することは難しいことがいろいろあると思いますが、自分も患者のためにできるだけ実行できるような医院を目指して勉強していこうと思います。今回はとても将来に役立つ話を聴かせていただき、ありがとうございました。

Dr:卒後6年目

今回のセミナーは、今勤務している病院の院長がオーラルフィジシャン育成コースを受けたことから参加させて頂くことになりました。

院内で行っているMTMについてぼんやりしていたことがはっきりとわかってきました。また、懇親会では講師の先生に実際のところを聞くことができたのがうれしかったです。

Dr:卒後1年目

大学での講義を含め、何度か先生のお話を聞く機会をいただきましたが、毎回MTMやメインテナンスの重要性を基本としている所は同じでも、新鮮な気持ちで拝聴させていただきました。熊谷先生のお話でまだ7合目という事でしたが、日吉歯科やその考えに賛同されている先生方が真の患者利益を追求し続けているからこそなんだと感じました。

大学の臨床実習で担当した患者さんの多くは一般の開業医よりも数段酷い口腔内状態の人が多く、診療内容は再治療もしくは治療後の長期メインテナンスでした。咬合崩壊した患者さんを診ることも得るものはたくさんありましたが、むし歯や歯周病の病因にせまってそこに時間や手間をかけていくことは難しかったです。これからはそういった事を学んでいけるようにして行きたいです。

Dr:卒後4年目

まず、自分が勤務しているクリニックの予防と日吉歯科での取り組みが根本的に違っていることについて考える機会になりました。ただ、歯科医療の本来の姿について話を聴くことができ、これから自分がどのように進むべきかぼんやりとしか見えていないか、非道がクリアに見えるようになったことで、様々な環境で学び、自分の糧にすることで将来につなげるよう歩み続けたいと思います。

また、同じ方向に向かい共に進む仲間、スタッフがいることの強み、そしてそのスタッフを得ることが大変であると話を伺いましたが、正しいこと、社会に貢献できることを伝えることで見つけ出すこともできると思うため今回感じたことを将来も持ち続け、熱い想いを持ったDr.になります。

今回のセミナーを開催していただいた熊谷先生をはじめとした日吉歯科の皆様またシロナさんに感謝します。ありがとうございました。

Dr:卒後1年目

名古屋で2回程講演を聞かせていただき、とても興味があったのでこのセミナーに参加させていただきました。仕事の関係上、土曜日のパーティーからの参加しかできなかったのがとても残念でした。

まず感じたことは、演者のみなさんが熱く自信をもって講演しているのが伝わりました。また、治療室もすべて開放しており、それは自信があるからこそ開放できると感じました。今までは漠然と聞いていただけでしたが、同世代の先生が世界レベルで戦っているのもとても影響を受けました。日吉歯科の考えが日本各地に広まっているというのが伝わってきました。思いきって山形まで来て良かったです。ありがとうございました。

Dr:卒後7年目

今回このセミナーで、今まで見えていなかった所に目が行くようになり、歯科医としてのこれからの視野を広げて頂いたと思います。機会があればまた、オーラルフィジシャン育成セミナー等受講させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

Dr:卒後5年目

今回参加させて頂きありがとうございます。自分にとって新しい「選択肢」をあたえられ情報を得られた事、実際に実行に移した先生方のお話や仕事の楽しさなどとてもよい時間を過ごせました。自分の中でもう少し、しっかりとした戦略を立て実行に移れるようプランニンングしていこうと思いました。

今後もご縁がありますように。

Dr:卒後4年目

非常に有意義なセミナーでした。学生時代に思い描いていたけれど、勤務医になり、興味の方向がそれてしまうにつれて忘れてしまっていた考えを再び思い出しました。

年代は様々だけれども、コンセプトや精神を同じく共有する先生方のお話をうかがうことができ、その重要性を理解しました。あとはお話にあった通り、行動するか否かだけだと思います。数年後開業を考えるにあたり、非常に勉強になりました。オーラルフィジシャンセミナーに是非参加したいと思います。ありがとうございました。

Dr:卒後10年目

ちょうど一年前にセミナーを受ける予定でしたが、震災の影響で今年参加になりました。開業前にこのセミナーに参加でき、とても有意義でした。開業してから、システムを変更するのは大変なので開業と同時にこういうシステム(MTMモデル)を取り入れる必要があるなと思います。

Dr:卒後8年目

大変勉強になりました。ありがとうございました。これから開業をして、自分の診療所を作り上げていくのにどういう方向でやっていこうかと迷っていたのですが、自分が本当にやりたいと思える形に出会うことができました。歯科医師となった自分が、本当に人の役に立てる機会はどういうところなのか治療という形では本当の意味での医療といえるのかとしっかり考えることができました。

自分の意志をしっかり持って患者さんの利益を考える事、これからやらなくてはならない事はたくさんありますが、自分の町からムシ歯がなくなり酒田市よりも健康な町になれたら本当に幸せな仕事につけたなと実感できると思いました。本当にありがとうございました。

Dr:卒後3年目

感銘を受けました。その一言に尽きます。いろいろなものが晴れて、気が楽になりました。私は患者さんが好きです。でも彼ら、彼女達に何がしてあげられるのだろう。自分の使命はなんだろうとそんな事ばかり考えています。自分のことに関して言えば、何から勉強しよう、このまま勤務医として一生いくのだろう。本当にそんなことを考え、悶々としています。

“一生涯、健康な自分の歯で過ごしていく” 私は予防という観点では外科処置や補綴処置はタブーなものと捉えているとばかり思っていました。でもそれらは“メインテナンスしやすい口腔環境を整える”という視点から見れば、必要不可欠なもの。何から学ぼうと迷っていたことが嘘のように、何でも学びたいし、全てはつながるという気持ちでいます。いまは明確にカリオロジー、ペリオ、エンドを学びたいという思いにあふれています。そして小児期への介入が、非常に重要であると再確認したいま、不正咬合についてもより知識を得たいです。

いままで、いくつかの歯科セミナーや研修会に参加してきましたが、いまとなっては、このセミナーに参加してから受ければ良かったなあと感じています。私はオーラルフィジシャンにもなりたいし、GPにもなりたい、でも専門医を目指すのも!明日から歯科医師として患者と接することが待ち遠しいです。熊谷先生、そしてその思いを継承していこうとされる数々の先生方のお話を聞けたことが、私の人生を変えそうです。

Dr:卒後6年目

以前より行いたいと考えていた歯科医療のパイオニアである先生方の経験談を聞けた事は、とても勇気づけられました。今回はこのような機会を与えて頂き本当にありがとうございました。

Dr:卒後4年目

日々の診療では患者さんの主訴をしっかりと治し、それと同時に口腔内の説明や指導とお互いが満足できるようにと頑張っているつもりでした。一見、口腔の健康の価値を共有しているような感じで診療していただけで、広い視野で患者さんと向き合っていないと強く感じました。特に、目先の疾患をきれいに治す事だけに気をとられていました。「生涯にわたって口腔内の健康状態を維持すること」本当の患者さんの利益を考えたリスク回避、メインテナンスの重要性がとても重要だと感じました。非常に勉強になり今後もオーラルフィジシャンを聞いてみたいと思いました。貴重なお時間をありがとうございました。

Dr:卒後5年目

今回は若い歯科医師のためのオーラルフィジシャン育成セミナーに参加させていただきまして、ありがとうございました。

歯科医師として何をすべきであるか、何を目指していくのか、どのような医療をやっていくのかを、卒後5年たってあらためて考えなければならないと思いました。日吉歯科で行われていることは、すべてが世界基準であり、患者と世界に目が向けられていました。現状の日本の歯科保険制度の枠や、考えにとらわれる事無く、患者利益を常に求めていく姿が本来の歯科医療の姿であり、これから歩んでいく自分自身の歯科医師人生でも、求めていかなければならないと感じました。オーラフィジシャンを目指します。

Dr:大学6年生

去年東日本大震災のため熊谷先生の講議が中止になった際、なんとかして先生のお話を聴く機会はないかと思い、このセミナーに参加させて頂きました。

今回のセミナー会の講演はどれも興味深く、今後どのような歯科医師を目指すか、考えさせられました。地域住民の方への教育やセミナー会サマーキッズスクールなど自分も将来やってみたいことを実現されている先生方を目の当たりにし、さらにその根本となる日吉歯科のことを知りたいと思いました。研修を目前に控えたこの時期にオーラルフィジシャン=口腔内科医としての考え方、意識を学べたことは私にとって大きなステップだと思います。熊谷先生をはじめ日吉歯科診療所のスタッフの皆様、シロナの皆様には感謝したいと思います。ありがとうございました。

DH:専門2年生

今回私は歯科衛生士学校の学生という立場で参加させていただきました。また、このようなセミナーに参加させていただくのは初めてで、将来歯科衛生士になるために、歯科医療にどのように関わったら良いか、また進路を決めるためのとても貴重なお話でした。今まで予防と聞くとフッ素塗布やブラッシング、シーラントなど、"予防処置"しか思いつきませんでしたが、先生方のお話でMTMという言葉を初めて聞き、健康な人を増やすためにメインテナンスの重要性を知りました。MTMは患者さん自身に自分の健康は自分で守るという意識を与えられ、セルフケアの質も向上させられると思います。

また、歯科衛生士としてメインテナンスで患者さんと関わる上で、早期に患者さんの生活背景に介入することができ、患者さん1人1人のリスクコントロールができると思い、あらためてとてもやりがいのある仕事だと感じました。患者さんの一番の幸せは自分の歯で食べられることだと私も思います。予防、メインテナンスを中心とした歯科医療は患者さんが最も求めているものではないかなと感じました。今回のお話を聞き、自分のなりたい歯科衛生士像が見えたような気がします。2日間ありがとうございました。

Dr:卒後5年目

2日間、貴重なお話を有難うございました。このセミナーを通して感じたことは、全ての先生が広い視野を持っているということです。それは、世界に目を向けている、ということと患者さんの治療に対しても患者さんの人生全体を見据えているということです。

私は、四年間勤務医として働いてきて、目先の病気(カリエス、歯周病)や2〜3年後の自分の歯科医師像しか考えていませんでした。今回の2日間のセミナーで、先生方の話を聞けて、自分が将来どういう歯科医師として生きて行くのか真剣に考えようと思いました。女性が歯科医師として生きていくのには、女性でしかできない仕事があると感じるのと同時に、たくさんの障害もあると感じます。

でも5年目が終わる今、このセミナーを聴けて本当によかったと思います。今すぐに答えが見つかるとは思いませんが、自分なりに真剣に考え、私も患者さんが真に望む医療を提供できる医療人として、その仕事の一端を担えれば…と強く感じました。

Dr:卒後2年目

熊谷先生のお考えになる予防について勉強できたこと、たいへん良い経験になりました。勤務されている先生方やスタッフの方、みなさんが日々努力され、信念を持った治療をしておられ、素敵だと思いました。

また、戸田先生が自分と同じ2年目とお聞きして、自分も負けないよう日々の臨床に精進しようと思いました。自分のいくつもの質問に答えて頂いた先生方、本当にありがとうございました。

Dr:卒後1年目

私は歯学部に行きましたが、あまり開業したいとか、魅力的な職業と思っていませんでした。しかし、縁あって熊谷先生の講演を聞く機会に恵まれ、初めて開業したいと思い、歯科医師として患者さんのためにできる自分の役割というものにビビッときた感じでした。

研修医中に、患者さんに「今ある歯を大切にしていきたいわ。」「本当に自分の歯で噛めることって大事なことだったのね」「もっと早く気づけば良かった」など、口腔ケア(メインテナンス)をしていると言われる時が多々ありました。私自身も自分の歯を高齢になるまで使っていきたいと思うのだから、患者さん自身もそう思わない人はいないと思いました。患者さんのために自分が何をしたら1番ベストなのか選択して、これからの人生歩んでいきたいと思います。

今は就職先も決まったばかりでオーラルフィジシャンのところではないので後悔していますが、いずれオーラルフィジシャンのセミナーやオーラルフィジシャンの先生方のところで勤めて、自分も患者さんの健康もために貢献していきたいと思います。また次の就職先の院長はそういう人じゃなくても、自分の中のスタンスは常に患者さんの健康のためにという事を胸の中におきながら、診療にあたっていきたいなと思います。

Dr:卒後3年目

この時期にMTMの考え方に触れることができて大変良い経験になりました。

Dr:卒後4年目

負けてられないという気持ちになりました。

Dr:卒後3年目

本日はお忙しい中こういった期会を設けて頂きありがとうございました。歯科医師としてどうあるべきか考えさせられる内容でした。非の打ちどころのない合理的なお話に感動しました。

Dr:卒後1年目

今日のこのセミナーに参加させていただき今までの歯科に対するイメージが変わりました。研修医として開業医さんに勤めさせていただきましたが、『なんで歯科医師目指してしまったんだろう、間違ってしまったかな?』と思っていました。

しかし、セミナーを受けて色々な話を聞かせて頂き、考え方を変えて見るだけでこんなにも楽しく面白い、やりがいのある職業なのだと思いました。海外留学も考えていませんでしたが、行ってみたいなと思いましたし、自分で開業することもいいなと考えるようになりました。歯科医師となって、こんなに面白いものであると感じたのは初めてでした。私にとって貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。

私もオーラルフィジシャンとなれるように勉強させて頂き、将来先生方と同じように開業し、多くの方々の歯の健康を守っていける歯科医師として学んで、成長していきたいと思います。

Dr:卒後2年目

今回オーラルフィジシャン育成セミナーに参加させて頂いて、卒業し様々な事に目を向けていたつもりですが、根本にあるべき患者さんの口腔を守るということを考えているのかなと疑問に思っています。MTMなどたくさんお話を聞いて、患者さんの事を考えるのであれば絶対必要なことだと思いました。

また、う蝕があっても積極的に治療を選択していかないレベルが、今まで考えていたボーダーラインとの差が大きくとても驚きました。

今回参加させて頂いた事をしっかりと頭におき、勉強し日々の診療に役立てていきたいと思います。本当にありがとうございました。他のセミナーや研修にも参加させて頂きたいと思っています。ドロップアウトしてしまう人が多いと聞いていてとても難しいと思いますが、そうならないようにしていきたいです。

DH:9年目

今回は、2日間を通してとても勉強になり、そしてとても考え深い内容のお話を聞くことができ、参加させていただいて本当によかったと思いました。熊谷先生のお話は、お会いできた事も、もちろんそうですが、このように間近でお聞きすることができ、感激いたしました。

私どもの医院では、スタッフの人数も多く、その中で歯科衛生士は非常勤を合わせ26名いますが、2日間お話を伺って当院と日吉歯科診療所、また、それぞれのオーラルフィジシャンの先生方の歯科医院との明確な違いをしっかり理解する事ができました。小口先生のお話にもあったように「ぶれない軸」と、その理念、そしてゴールが共有されていないという事です。懇親会の際、新人歯科衛生士への教育で悩んでいるという話を相浦先生や加藤さんにお話ししていると、やはり日吉歯科では全てのスタッフが「健康な歯を保つこと、それも生涯を通して」という強い気持ち、それこそぶれない軸・理念があれば、歯科衛生士が迷う事があったり、指導がうまくいかない事があっても最終的な目指す所、ゴールが同じであればそれはたいした事ではないのだと強く感じました。

MTMの重要性は理解することができましたが、その方法にすがるのではなく、取り入れることができない事を環境のせいや言い訳にすることもせず、まずは私がこの2日間で学んだ事を当院に伝える事から始めようと思います。根気強く(笑)オーラルフィジシャンの先生方の医院に転院する選択もあるとは思いますが、私は自分の立場や自分が働いている病院のため、スタッフ、そして一番大切な当院に来て下さる患者様に伝えられるような歯科衛生士になれるよう知識や技術を向上させつつ、それらに励んでいく事を選択したいと思います。

加藤先生がおっしゃっていた通り、行動に移さなければ「今回セミナーに参加していない事と同じであり、知らない事と同じだ」と痛感いたしました。

今回は、熊谷先生の元で働いている若い先生達のレベルの高さにもおどろきましたが、お話を聞き続けるとレベルが高いと一言では言ってはいけないほどご自身で勉強され追求し、伝える内容にしっかりとした根拠があるからこその堂々としたすばらしいプレゼンができるのだとあらためて思います。

外観からばかりではなく、整理整頓も行い、シロナのユニットを大事に扱い、そういった細かい点からさっそく取り入れていきたいと思います。重ね重ねになりますが、今回は本当に勉強になりました。ありがとうございました。

Dr:卒後5年目

日々の診療を続けてきた中で、自分がどれ程の患者の歯の寿命を縮め、どれ程の人の将来の健康を損なう行いをしてきたのか、非常に考えさせられる内容であった。

必要な処置、不必要な処置、いろいろとデータを収集・分析することで見えてくるもので、その行いが本当に正しいのか? 本当に患者の利益になるのか? 調べ上げて処置をしている日吉歯科の現状を知り、現在の自分の姿勢を再度見直す必要があることを痛感した。

講演者の先生方皆さんが、ぶれない軸を持ち、本当の患者利益は何であるのかと言うことをつきつめて、日々診療している姿を見て感銘し、“熱さ” “情熱”を肌で感じることができた。実際に酒田市に来て、診療室も見学する事もでき、今後の自分の向かいたい方向が見えてきたように思う。今回の選択が自分にとって良い選択になるよう、考え、悩みながらも、楽しみながら実行していきたいと思うし、オーラルフィジシャンコースの受講も視野に入れて明日からがんばりたい。

Dr:卒後2年目

現在の歯科医療の問題点を、熊谷先生をはじめ講話された先生方が指摘され、臨床を行っている中で共通の矛盾を抱えていることが分かりました。まだ経験が浅く理解が至らない部分が多い中でも、今の日本の歯科にはどうしても希望や魅力を感じることができませんでした。

セミナーでは歯科に対しての本当の価値観や責任感、そういったことを言葉で聞くことで確実に自分の糧になり、これからの意識をどうもっていくかをあらためて考える機会となりました。

院内のスタッフの方々の話を聞いて、目標を共通してそこに向かい、妥協をしない、ブレない理念、体制を感じることができました。また、スタッフの皆さんがそれに理解、共感をしていることに感動を受けました。先見を持ち、行動に移すことは難しいこととは思いますが、変化をもたらすには不可欠なことと思いました。

Dr:卒後4年目

予防歯科として有名な日吉歯科診療所。理事長である熊谷崇先生の講演を聞く機会があり、その際ご自分の臨床のデータに基いた内容に感銘を受け、実際に診療所を見てみたいと思い、今回参加しました。

ほとんど治療をしないイメージだったが、的確な診断により短期の経過ではなく、長期にその歯及び口腔を守っていくためには、どのタイミングでどのような治療を行えばいいのかが、医院全体でエビデンスに基づいて実現されていることに最も驚きました。また、勤務されているDrやスタッフの勉強量とそれを実現するためのトレーニングのレベルの高さにも驚きました。

自分はまだまだ足元にも及ばない状態だが、少しでも近づけるように、患者さんに真に良い医療を提供できるように頑張って行きたいと確信できる良いセミナーでした。