■ISO9001を活用した真の改善
SAT with ISO9001では、歯科医院経営において、適正な利益を確保し、持続的な歯科医院の成長を図るためには、マネジメントシステム及び医院の発展に必要なパフォーマンスを継続的に改善することが必要であると考えます。
SAT with ISO9001アドバンスコースでは、マネジメント活動の原点に戻り、ISO9001を経営のツールとして有効活用し、継続的に真の改善を行うことをテーマとします。
ISO9001を導入後、医療の質、サービスの質、スタッフのスキル、コスト、顧客とのコミュニケーションなどの経営要素にどのような効果が現れているのかを検証します。さらに、有効活用している医院の具体的な改善事例からISO9001を有効活用するための方法について学びます。
アドバンスコース
・SAT with ISO9001におけるQMSの原則について
・QMS改善アプローチについて
・ISO9001導入後の有効活用の検証
・教育・訓練の有効性の評価の利用について
・リスクマネジメントについて
?効果的な是正処置
・予防処置のポイント
・
真の改善に着目した内部監査の方法
上記に、事例を含みます。
■中山先生の「実践歯周病セミナー」の受付開始について
2007年チームミーティングに於いて、ご希望の診療所が多数ありましたので、
SAT事務局にてご希望の取りまとめを開始いたします。
中山先生はアメリカ・シアトルで開業されております関係上、来日されるのは年約2回(おおむね6月と11月)となっています。
つきましては、効率よくセミナーを開催できるように、ご希望の診療所を先に募らせていただきます。
地域ごとに一定数、希望診療所がまとまり次第、具体的日程の調整に入らせていただきます。
■お申込みは診療所単位となります。
セミナー謝礼金・・・30万(税込み)
東京、羽田を基点とし、診療所までの往復交通費は診療所にてご負担下さい。
宿泊費が発生した場合も同様に診療所でご負担下さい。
(同一地域にて複数以上セミナーを開催した場合、交通費等を按分できる可能性もあります。)
※具体的な日程は未定となっております。今回のお申込みはエントリーとなります。ご了承下さい。
お申込みはこちらからどうぞ
■中山セミナー感想
つくばヘルスケア歯科クリニック 理事長 千ヶ崎乙文
2008年2月20日、21日を利用し、中山吉成先生を当医院にお迎えし、歯周病治療の鍵を握る縁下歯石(歯肉の中にある歯石)の探知、除去、確認という重要技術について、ドクター、歯科衛生士全員が実践講習を受けました。総勢14名。
結果を出せる予防歯科医療を実践するためには、歯肉縁下の沈着物(縁下歯石、縁下バイオフィルム)の確実な破壊と除去の技術が不可欠です。
歯科衛生士は、患者さんとのコミュニケーション技術に加えて、歯石探知と除去が確実にできる繊細な技術を見つけなければなりません。
歯科衛生士の技術の更なる向上と若い歯科医師の教育を兼ねて、今回、中山先生に初めてセミナーをお願いしました。
20日の夕方、お出でいただいて、器材のチェックを受けました。
弘法も筆を選ばずということはあありますが、歯石探知、除去は適切な器材を用意し、管理し、常に刃が切れるようにメインテナンスすることがとても重要だということを認識しました。
道具を管理できない歯科衛生士は、仕事ができない衛生士だと言えます。その点で、スタッフも十分にこのことを再認識したと思います。
翌日は、9時から、スタッフ相互で器具の使用について、特に歯石の探知という点について深く学びました。
見えるところに明らかについている歯石ではなく、歯肉の中の根の面にわずかに薄いフィルム状に付着している見えない歯石を探知し、除去する練習です。
スタッフはほとんど健康な者が多いのですが、それでも、意外と歯石の沈着が見られ、患者さんでも、たとえ一見健康そうでも、しっかりと歯石探知を行い、根の面をきれいにすることがとても大切だとわかりました。
この当たり前のことが当たり前にできることが医院の能力なのだと痛感しました。
今後、毎年、スタッフの技術の成長を確認していただくため、中山先生にまた、お出でいただくことをお願いしました。
また、今回は、4人の実際の当医院の患者さんにご協力いただき、治療モデルとしておつきあいいただきました。
お一人約3時間に亘り、お口で実習させていただきました。
セミナーは、予定していた内容とはかなり異なり、中山先生の「手」の技に少しでも触れようと各自熱心に実技を行いました。
明らかに目が輝いています。どんな座学も及びもつかない「生の手」を間近に見ることで強烈なイメージが焼き付いたと思います。実習のその日から皆の目が違ってきました。
「先生、何か仕事が楽しくなりました」「やる気がでました」「今までで最高のセミナーでした」とスタッフの反応はすばらしいものがあります。
本来なら、自分で勉強し、努力し、プロフェッショナルとしての自覚を向上させていくべきですが、今回の中山先生のセミナーは乾いた砂に水がしみこむように、皆の感性に刺激を与えてくれました。
開業して5年、医院の置かれている状況と、求めていることが中山セミナーであったと思います。
中山先生に継続的なフォローをお願いしました。
オーラルフィジシャンコースに参加させていただき、このような機会に与えていただいた熊谷先生、中山先生に感謝いたします。
また、何十年に亘り、海外から講師を直接お招きして、日吉で実習を実践されてきた熊谷先生は改めて、恐るべしと感服いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
歯科衛生士 柴崎静香(経験19年)
患者さんや私たちにも穏やかな表情で優しく語りかけて下さるのでやる気がでて、頑張ってみよう、できるかもという気分になり、とても楽しく勉強させていただき、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
SRP、歯石の探知については、相互実習でも自分でやってみた後から、先生のチェックとご指導がいただけると良かったと思い、時間が無かったのが残念です。
目標を高く持ち、少しずつでも前進、成長できるよう、信頼し来院してくださる患者さんを裏切らないように日々の積み重ねを大切にしていきたいと思いました。
歯科衛生士 古澤陽子(経験11年)
自分で歯石がついていると思っていなかった歯牙に歯石の取り残しが多くあり、とてもショックを受けました。
今まで、歯石除去の際、根面がざらついていても、どこまでルートプレーニングした良いかわからず、途中で妥協していたことに気づきました。
そして、中山先生が先生の切れるスケーラーで除去しているにも関わらず、なかなか歯石が除去できないことを目の当たりにして、「歯石ってなんて硬いんだろう、、、、自分は今まで一体何をやってきたんだろう。。。。。と」SRPを全く理解できていないことを痛感しました。
今回のセミナーでは、スケーラーや探針の感覚そのものを教えていただき、歯周治療というものがとても新鮮なものに感じました。
歯科衛生士 張替聖子(経験4年)
まず、使用している器具ロークの仕方、把持の仕方が大切だということ、さらに、患者さんへの配慮、言葉がけなど全て役に立つことばかりでした。
排除する左手の置く位置など、どれをとっても患者さんが異なり、さらに、いかに研磨されている器具を使用することが重要なのかということ、また、当てる角度やストに苦痛を与えない配慮がなされており、患者さん主体であることに感銘を受けました。
今回、担当の患者さんを招き、SRPの実習をしましたが、患者さんと一緒に、「ここにざらつきがある」、とか「ここは痛い」とか、「中山先生はもう少し力を入れていたよ」など共に共有しながら実践できました。
中山先生のお話しの中に「ハートが大切」という言葉がありました。
私もその言葉を胸に今度お会いする時は、今以上に成長した姿をお見せできるよう頑張ります。
歯科衛生士 郡司とし江(経験3年)
エキスプローラーでの綿密な歯石の探知が重要だということがよくわかりました。
器具の選択が重要で、かつ把持や力の加減で触知に差がでることもわかりました。
シャープニングでは、本来の歯の形を意識して切れ味をよくしたいです。
教えていただいた感触を忘れない様に習慣づけて習得したいと思います。
患者さんと歯石の有無、除去できたかどうか共有しながら、コミュニケーションを深めていくコツがわかった気がします。
歯科衛生士 須長美紀(経験5年)
探針が違うとザラつきが今まで感じていたものと違うことがわかりました。
シャープニングも思っていたよりも複雑ではないことも知りました。探針の先が歯面から離れると患者が痛みを感じることを知り、気をつけようと思いました。
この2日間で充実した内容で自分にとって今後の診療にとても役立つ内容でした。
特に技術的なことだけでなく、患者とのコミュニケーションの大切さも実際に中山先生と患者のやり取りを聞いて勉強になりました。今後も日々の勉強を惜しまず努力したいです。
歯科衛生士 岡野敦子(経験4年)
フロスの使い方やその効果に驚きました。SRPと同様にフロスの使用も本人が感覚として感じるものだと知りました。シャープニングに少し自信が持てるようになったのでスケーラーのチェックをきちんとしていきたいと思います。
患者実習の際、患者ともコミュニケーションを大切にしていると感じました。
私は、術中、仕事中心であまり会話する機会を持っていなかったので、まずは声かけを心掛けなくてはと思いました。
探知やシャープニングにまだ、モヤモヤはあるので練習をして克服していきたいと思います。
歯科衛生士 佐川優子(経験4年)
話を聞いて、今までとイメージが変わりました。
健全で歯石がないと思っていた方が探針を変え、持ち方、力の入れ具合を変えるだけで、今まで見えなかったものが探知できて、びっくりしました。
今後は、器具の管理をきちんとして、患者さんの利益になるよう努力していきます。
歯科衛生士 北島明奈(経験1年)
沢山勉強になりましたが、自分だけではなく患者さんも歯石があるとか取れたという感覚が自分で分かるといことには大変、驚きました。
あた探知では、歯石だけでなく、マージンや根面の形なども一緒に把握することが大切なことも理解できました。
器具の管理については、今はシャープニングがうまくできないので、これを目標に頑張りたいと思います。
歯科衛生士 小沼秀子(経験17年、分院千ヶ崎歯科DH)
臨床にすぐ役立つことばかりでした。
患者さんの顔や歯肉などをよく見る。
歯石探知するために器具を軽く持ち、手指の感触、感覚を鋭くする、汚れているときときれいになった時の音の違いを聞き分けることが大事だと知りました。
実際に患者さんに対応しているのをみて勉強になりました。
患者さんに歯石がついているとか、それが取れたとか感じてもらう、患者さんがわかるということは、術者の技術力も分かってしまうということになるので、気を引き締めて頑張らないといけないと思いました。
器具の管理・物を見る目・音を聞く耳、手指の感覚、改めて大事だということを教えていただきました。
歯科医師 三輪浩之(経験4年)
シャープニングがいかに重要であるか。
切れないスケーラーを用いても全く意味がないということと、今まであまりシャープニングが出来ていなかったことを痛感しました。
歯石の探知が重要であるということも今回初めてわかりました。
まずは歯石を取るということよりも、歯石がどこにあるのかということを術者と患者がともに時間できるようにすることからはじめなければならないと思いました。
患者さんとコミュニケーションを取りながら、施術を行う手法が、今後の初期治療とメインテナンスを行っていく上で患者に対する大きなモチベーションの材料になると思いました。
フロスを使用した口腔衛生指導の重要性と、エキスプローラーによる歯石の触診が、今回の実習で理解できたと思いますが、身につけるにはまた、練習が必要と感じます。
また、1歯にかける施術時間が長くなると、初期治療にかける時間と回数が課題になるとも思いました。
歯科医師 盛 晋作(経験3年)
患者にモチベーションするさいに、患者のわがままを聞くだけではだめで、歯を残したいという望みをかなえるためには努力が必要だという中山先生の言葉には説得力がありました。
器具を軽くもちつつ、しっかりと歯に押しつける感じなどを実際に目の前で触りながら教えていただけて大変良かったと思います。
一つ一つに具体性があって、診療室を一日閉めてまで、中山先生をお呼びするということを実行できる院長はすごいと思いました。
中山先生をお呼びしたことは大変正解であったと感心しました。
道具の名前から勉強のし直しだと思いました。
また、よい道具も教えていただけ、この道具を使いこなすには技が必要だと強く感じました。
歯科医師 三代英知(経験15年、千ヶ崎歯科分院長)
今までは、オーバーインスツルメンテーションを恐れ、BOPが無かったり、ポケットが4mm程度であれば、縁上のプラークコントロールをしっかり行えば、縁下の歯石が多少ついていても炎症は改善すると考えた臨床を行ってきました。
中山先生が、歯石を悪者ととらえて、100%除去しようという姿勢にびっくりしました。
また、縁下の探知、ルートプレーニング、デブライドメントのテクニックも当然重要ですが、何よりシャープニングに尽きるということがわりました。
本当の職人は、自分の道具を愛せる人だなと思いました。
いきなりユニットを倒すのではなく、またいきなり歯ブラシやフロスの説明をして行くのではなく、まずはたわいのない話からはじめ、相手の心の扉を開いて、そこからどんどんコミュニケーションをとっていく、いつの間にか先生のペースになって行く。
この決して技術のみを売り物にするのではなく、コミュニケーションを通して、この先生なら任せてみようという安心感を与えられる、これらの点を医療人として身につける必要があると思いました。
そして、それを教えてくれるのは目の前の患者さんなのだと思いました。
中山先生は、まずは自分がやって見せ、そして、やらせて見せ、指導して習得させていくという、一方通行で教えるのではなく、教えるということは、相手ができるようになること、またそこまで指導していくことだと気づかされました。
歯科医師 鈴木允文(経験1年、研修医)
歯科臨床は、直視することが難しいことが多いため、イメージすることと適切なポジショニングを得ることが大切であると日頃から感じていましたが、中山先生の臨床の姿を拝見し、よりそう考えるようになりました。
イメージは理論を学習することで、ポジショニングはマネキンを利用することで、これらの臨床に生かしていきたいです。
■中山先生の実践歯周病セミナーを受講して
嶋崎歯科クリニック 院長 嶋崎諭
このたび中山先生に起こし頂き実践歯周病セミナーを開催しまして、当診療所は今までより技術の向上した歯周処置ができるようになり、患者さんに良い治療を実施できるようになったと思います。
私のところの診療所では、今までスケーリングやSRPは全て超音波スケーラーで実施してきました。定期健診やSRPでは必ずあの「きーーん」という超音波の音が始終聞こえていました。
なぜならば院長の私が手用スケーラーを上手く使えずまた面倒くさかったため、衛生士にも手用スケーラーやキュレットの使用を強要できず、使い方の指導もできないので手用スケーラーは使わずに安易に超音波スケーラーを使用しての治療を繰り返してきました。
しかし患者さんのぺリオの治り具合には不満と行き詰まりを感じていました。どうすれば今の患者さんのぺリオの具合をよりよく改善することができるのか、悩んできましたが解決には至りませんでした。
今回中山吉成先生に探針の使い方とキュレットの使い方を実践的にご指導していただき、超音波スケーラーでの取り残しのある部位を探針やキュレットで探り除去することができました。
患者さんは手用スケーラーで中山先生にスケーリングしていただいた方が超音波スケーラーより痛みがないと言うことでした。これからは患者さんのぺリオの治り具合も良くなり今までの行き詰まり感を改善することができると思います。
中山先生は患者さんに色々話しかけコミュニケーションをはかりながら痛みの有無、歯石の存在を患者さんに確認し患者さんに安心感を与えながら処置していきます。
自分も翌日より患者さんにできるだけ話しかけて処置するように心がけて診療し始めました。
このように中山先生には実践的に教えて頂き感謝しております、本当にありがとうございました。
また、このような機会を与えていただいた熊谷先生にも本当に感謝しております。ありがとうございました。
中山先生のSRPセミナーを終えて
衛生士 沼田久子
SRPセミナーを受講して、歯石の有無がわかる事、歯石が取れること、歯石が取れたことがわかる事の重要性を強く感じました。
ヒューフレディー社のNo5の探針を使うとカチッと引っかかる感じ、ザラつく感じがよく解り自分だけでなく患者さんとその感じを共有することで、より良いコミュニケーションが図れると思いました。
実際中山先生の施術を見せていただくと、本当にいろいろな話をしながら手元は確実に行っており、はじめはとても緊張していた患者さんの緊張がほぐれていく様子に驚きました。
a モクモクと歯石を取るのではなく、痛みの有無など色々な話をすることで患者さんのやる気も出てくると感じました。又切れない器具を使っていても全く意味がなく、きちんと手入れをして使いこなし自分の元となるようにしていきたいです。
今回教えていただいたこと、感じたことを忘れず日々の診療に生かして行きたいと思います。
中山先生のSRPセミナーを終えて
衛生士 鈴木ひとみ
中山先生のSRPセミナーを受講して歯石の探知やキュレット操作、患者さんの声かけなどを実習を通して学ぶことができ、とても勉強になりました。
今までSRP後も、なかなかポケットの数値が改善されず歯肉の出血が減らない患者さんを前に、不安を抱え悩んでいました。今回のセミナーで探針を使って歯石の探知を行い歯石の有無や歯根の形態痛みの程度などを確認することが、とても大切であることがわかりました。
患者さんとコミュニケーションを取りながら力を抜いて軽く探針を当てていくとザラザラする歯石が触るのが良くわかり、その感覚が患者さんにも伝わる。「ここはどうですか?」と問いかけてみると「ひっかかります。」「ザラザラします。」と教えてくれる。歯石が取れたことを探針で確認すると患者さんもそれを実感することができる。探針やキュレットの操作や力の加減など患者さんに痛い思いをさせないように、まだまだ練習が必要ですが日々努力して患者さんに気持ちの良いSRPができるようにしていきたいです。
中山先生のSRPセミナーを終えて
衛生士 千葉美智子
今回中山先生のSRPの実践講義を受けると聞いて、はらはらどきどきしながらその日を待っていました。なぜならSRPはほとんど超音波スケーラーでやっていたので、キュレットのシャープニングもしなければ、ほとんど自己流でSRPをしていたので全く自信がなかったのです。いざ実践を受けてみるとやはり自分のやり方とは違い手首で力まかせに歯石を取っていたのは違い、キュレットを軽く持ち肩から動かして歯石を取るということを教えてもらい実践してみると、これはキュレットがいかに切れなければ駄目だということに気がつきました。それにはシャープニングが大切だということを改めて感じました。
SRPの基本はシャープニング、探知、患者さんとのコミュニケーションの取り方だと思いました。中山先生の患者さんとの会話は実に素晴らしく患者さんがいかにリラックスして痛みもなく歯石を取ってもらい、感謝して帰っていく姿に、自分も明日から実践して一人でも多く歯周病で歯がなくならないように努力していきたいと思います。
今回は本当に実のあるご指導を受けさせていただき有難うございました。
中山先生のSRPセミナーを終えて
衛生士 米子亜樹
先日は、中山先生にお越し頂きシャープニングの仕方から、キュレットの持ち方、動かし方まで基礎から分かりやすく丁寧に教えて頂きました。フューフレディーNo.5の探針を使いしっかりと把持せず軽くもつことで歯石の有無を驚くほど指先に感じることができました。そして患者さんとの会話を楽しみながら、患者さんに歯石があることを感じてもらいSRPを進めていくことの大切さを教えて頂くことができました。
ただ黙々と作業をするのではなく、「ザラザラしますね、分かりますか?」などと声掛けを多く行いコミュニケーションを取ることで、信頼関係も深まると分かりました。患者さんの負担が少なくなる方法もいくつか教えて頂き翌日からすぐ実践できることばかりでした。
今まで行っていた超音波スケーラーだけでは、歯石が取りきれていないだけでなく患者さんに痛い思いをさせていたと分かり、手用キュレットの技術をしっかり磨かなければと深く思いました。中山先生にお会いできSRPへの意識が変わりました。先生に教えて頂いたことを実践し、一人前の歯科衛生士になれるように頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。
■中山先生ペリオセミナーを受講して
香川県坂出市江尻町1149-2
久保歯科医院 久保郁子
2004年10月にオーラルフィジシャン第3期を受講してから、熊谷先生のご指導のもと、2007年1月にISO9001を取得して、2008年1月には維持審査を無事終了しました。口腔の健康管理の継続的な維持管理を品質方針にかかげていますので、久保歯科医院は2008年2月23日に中山先生にペリオセミナーを依頼して受講することができました。
歯周病治療はメディカルトリートメントモデルの流れにそって行なっていましたが、メインテナンス中に炎症が再発して、その結果、骨の吸収が進行してきて、また初期治療から始めることになり、行き詰まっていたところです。
今まで使用している器具は セミナーを受講する度に、講師の先生が薦めるままに買いそろえていました。しかし、今回のセミナーを機に中山先生のご推薦の器具をそろえて完全に縁下歯石の除去ができる方法をご教授いただきました。
まず、シャープニングの方法とエクスプローラーの使用とスケーラーとキュレットの正しい使用法を本からは読み取れない部分を丁寧に教えていただきました。さらに、レントゲンに写らない歯石の探知と除去の方法と除去できたかどうか確認する術式を学びました。
中山先生の著書の「スケーリング(歯石の探知と除去)」は日本では最後の1冊を購入できました。この本は久保歯科医院の歯周病の教科書として院内教育に使っています。
今回のセミナーでは7名の患者を診察していただきました。ところが、患者の診察に時間を取られてしまい、スタッフ同士のSRPの実習の時間がすくなくなってしまい、深く反省しました。
基本に忠実に正しい術式を覚えて、シンプルに確実に歯石の除去をしていくことが重要であることを教えてくださいました。中山先生のように、患者とのコミュニュケーションがうまくできたら、モチベーションのアップに繋がります。パンフレットを渡してメインテナンスの必要性を説明する事も大切ですが、痛くない治療と歯根面がきれいなったと実感されると患者は患者自身の口腔健康維持のために来院するようになります。今回のセミナーで学んだ歯石の探知と除去が出来るようになったら、次は歯周病の手術術式と適応症例を教えていただきたいと思います。
最後に中山先生をご紹介いただいた熊谷先生に、心から御礼を申し上げます。そして、久保歯科医院に来訪してセミナーを開催していただいた中山先生と、お世話になった諸先生方に厚く御礼を申し上げます。
中山先生の研修を受けて
久保歯科医院勤務医 東條直子
卒後27年になる私ですが、ペリオに関してはあまり詳しくはなく、歯科雑誌や歯科医師仲間からの情報から、最近の治療傾向は一応把握し、患者への説明もできるというレベルです。
しかし、そんな私にとっても、中山先生の一日研修は非常に興味深く、大変有意義なものでした。過剰なSRPの弊害の提唱や、デブライドメントという言葉にもあらわれている最近の傾向から、あまり根面はガリガリしない方がよかろうと、漫然と捉えていましたが、先生は繊細なプローブを使用し、きめ細やかに徹底して縁下歯石を取っていかれました。私の疑問に対して先生は「きれいに取ったほうが明らかに治癒するのです。」と明確に答えられたのです。実績を積まれた上での先生の確信に満ちた言葉について、後日私なりに考察してみました。
・歯周病の治療は「歯肉縁下の環境をいかに整備するか」である。
・歯石は歯周病の原因となるプラークの付着因子となりうること、縁下のプラークコントロールは難しいこと、又、歯石の存在は歯肉と根面の上皮性付着を邪魔すること。
上記を考え合わせると、やはり歯石はきれいに取ってしまう方が理にかなっているのではと思いいたりました。
「縁下歯石を取り、きれいにしていくと歯周オペをせずとも治癒していくことが多いのです。」ブラインドで歯肉縁下、根面をさわることで目的を果たし、なおかつダメージを減らすこと。その兼ね合いを身につけるには知識とテクニックが必要であり、治療を成功に導くには経験が必要であるのだと中山先生の話し、手技を見せていただき深く納得できました。
一日がけの研修指導で、先生もさぞお疲れになられたことと存じますが、プロービング、スケーリングについて非常に納得できた研修でした。もし、先生のお話をお伺いできる機会がまたあれば、炎症を繰り返す「7の治療について先生がおっしゃっていた「8との兼ね合いにおけるMTMの考え方とか根分岐部病変を有する歯牙のFCK形態の配慮の必要性とかいった補綴とペリオについての考え方もぜひ教えていただきたいと思っています。
臨床的・実践的な内容を非常に丁寧に分かりやすくご指導いただき、有意義な一日でした。偉大な先輩である中山先生にご指導していただいたこと、心から感謝しております。
岡山大学病院
研修歯科医 久保 克行
まず、自分は歯科医となってまだ1年未満の大変未熟な者ですが、そんな自分にも大変丁寧な説明と対応をしていただきありがとうございました。
実際にSRPを始めて半年ほどたつのですが、未だにしっかりとしたSRPができているという実感はあまりありませんでした。多少は、SRPを行うと根面は粗造ではなくなるのですが今回の中山先生程の滑沢な状態にはほど遠かったです。そんな時にこのセミナーに参加することができて大変良かったです。今回見たものを一つの大きな目標として、今後それに少しずつ近づけるようにレベルアップを図っていきたいと思います。
また、今回いろいろと質問をさせていただきましたが、実はもう一つ聞きたかった事があります。それは「歯周治療において最も重要な事はなでしょうか?」という質問です。もちろん自分なりの考えを持ってはいるのですが、今回この質問を中山先生にするのは自分の中で不適切だと思い質問をするのをやめました。自分はこれから歯周科の大学院に進み自分にとってより専門的な分野になるのだから、先生に頼るのではなくたとえ何年かかったとしても自分で答えを見つけていこうと考え質問をするのをやめました。歯周科に進み、少しでも中山先生に近づけるように精進したいと思います。
本日はありがとうございました。それでは失礼いたします。
歯科衛生士
中村久美子
初日のシャープニングについて
砥石は目が細かく、オイルを塗るタイプを使用する。
鎌型スケーラーは20度に当て、方向は1方通行のみで行う
キュレットの場合は、5.6と7.8は、第1シャンクを垂直にし、刃先に20度に当て、砥石の最終は、キュレットの底(かまぼこ型)に沿って丸く動かせる。11.12も第1シャンクを垂直にし同様に行う。13.14に関してはハンドルが邪魔になる為、手前方向に向け砥石の位置が異なる。大変難しいので、体で覚えているうちに、何度も練習して自分ものにしておきたい。
2日目の講習
縁下歯石の探知は、エキスプローラーを実際縁下に入れてみてしっかり確認できた。その時、患者さまにも歯石の確認を実感して戴ける事を私自身知った。
しかし実際スケーラーを持っていくと、特にCK6が慣れてない為、刃先の当て方から戸惑った。大まかな歯石除去が出来るとキュレットで表面の細かい歯石を丹念にこそげとる。指先に集中し、根面が滑らかにまるまでおこなう。
次に根本的な事ではあるが、頬粘膜の排除を今まではミラーで行っていたが、指で行う。左手も添えて出来、安定する。
キュレットの使用は、遠心用、近心用とあまりこだわりなく使える。
一番の驚きは、歯ブラシの大きさと、少し咬んで毛先をポケット内に入れる方法だったかも知れない。
最後になりましたが、私は衛生士学校で、SRPの授業を受けてない時代ですので、今回のセミナーは自己流から確かなものへの自信へと繋がる様これから日々の努力にてスキルアップ出来れば良いと思っております。有難うございました。
歯科衛生士 中井美恵子
キュレットの砥石は使いこなすと真ん中がへこんでくると教えてもらった時、実際見て、
凄いと思いました。キュレットの持ち方にしても、親指を手前にして他の4本の指は後ろで、全体にきちんと支えることによってぐらつきがなく、安定しました。私は今まで上の方で支えていたので、実際持ち方1つできちんと砥げる手の感覚が変わりました。これから気を付けて、慎重に砥いでみます。砥ぐ時も20度という角度で行い、ゆっくり上下に動かして、上から下に下ろす時はきちんと砥石に当てて、下から上へする時は、私はいままで砥石にくっつけてしていて注意され、砥石から離す時は離す様です。
実際に口の中で縁下歯石を取り除く時は、エキスプローラーで探知しますが、先のとがった方で、私は探知していました。こちら側は患者様が居眠りしている時に、軽くつつくそうです。少し面白くて笑ってしまいました。それもいいかな〜と思いました。反対側で探知するんですけど、その時、きちんと歯に当てたまま探知することが分かった。
最初は慣れないかもしれないかもしれませんが、少しずつ頑張ってきちんと患者様に、
どうですか?引っかかる感じありますか?などの声かけも大事なので、もくもくと無言で
せずに声かけする様に心がけます。キュレットの番号によって部位も決まっていると
思ってましたが、歯にきちんと正確に当たれば、番号と部位は関係ないことを知り、勉強になりました。
手首だけを動かして今までしていましたが、腕全体を使って軽い力ですると疲れることなく、慣れれば見なくても出来るように頑張りたいと思います。シイケイシックスのスケイラー_は、今まで見たことがなく、使い方が分からなくて、歯と歯の間に入れて使うことには勉強になりました。意外に取れるんだと思いました。それに使いやすいです。最後にワックスのついてないフロスで横に動かすのではなく、縦に少し歯肉の中に入れて上下に動かすことによって、音で確認します。私は、家で同じようにしています。実際自分でしてみると、どんな感じなのか、患者さまに説明しやすいと思います。あと、もう少し歯ブラシの当て方、歯肉のマッサージ、先口法、歯磨き粉についてなどお聞きしたかったです。色々教えて頂き有難うございます。
歯科衛生士 河合初子
メンテナンスに来院される患者様は私達になんとかしてほしい・歯を残してほしい・という思いでいらっしゃいます。そんな思いに応えるために本を読んだり、講習会に参加したりしていましたが、先生によって方法が違ったり、使う器具が違ったり、混乱していました。この度中山先生のセミナーに参加して本当によかったと思いました。目指すべき方向が定まった気がしました。先生の使われる器具はシンプルで、その器具を最大限使われます。目の前で神業のように歯石を除去されびっくりしました。スケ−ラ−に伝わる感覚だけで冠の下の歯石がポロリと出てきました。エキスプロ−ラ−で縁下の歯石をとらえ患者様に気持ち悪いという感覚を確認させてとる。という対話の技術も勉強させていただきました。先生の姿勢・肩の力・腕の力・すぐに到達できるような技術ではありませんが、少しずつでも近づけるよう毎日努力をしていこうと思いました。
家庭でのセルフケアの面でフロスを使うことをさっそく患者さまに勧めているのですが、高齢の方はブリッジのポンテック部分にフロスを入れることが難しいようです。何か他に良い方法があればお教えください。
今回は遠方より指導に足を運ばれ本当にありがとうございました。
歯科衛生士 平田涼子
今回のセミナーで歯周病予防の方法その患者様に合わせたブラッシング、歯ブラシの選び方、当て方など学びたいと思っていました。歯周治療の他にはもう一度器具のシャープニング、SRPの確認としてキュレットの選び方、当て方を勉強したいと考えていました。
私は専門学校を卒業して3年が経ちます。歯石の探知にはプローベ、デンタル、フロスと
学び実際のところプローベで歯石の探知をしてきました。
お恥ずかしいところこのような器具を教科書上見たことはありましたが使用した事がありませんでした。使用してみて歯石の沈着具合、取り残しのあるところなどがよく分かりました。もっと早くに知っていれば今までの患者様に応用できたかと思うと悔しいところです。これからはこの器具を使用し歯石を探知して取り残しのないように心がけたいです。しかし歯石の探知だけでは歯周治療にはならないのでキュレットの当て方その部位にあった当て方、ポジショニングなど様々なことが必要になってきます。
まずキュレットの刃先は切れ味が落ちるとその都度研磨しその部位にあった形態に仕上げていく必要があります。
シャープニングはその器具によって研磨方向が違ったり角度が変わるので中山先生からいただいた実践本を参考にもう一度スタッフ間で練習したいです。相互実習はとても大切な事だと実感しました。
中山先生はつねに患者様に声かけをして下さいとおっしゃっていたので相互コミュ二ケーションも大事だと思いました。患者様の全身的な事も把握していく必要があります。
今回のセミナーで歯周治療をしていく上で使用する器具類の整備不足を痛感しました。患者様に痛みのない予防をしていくにはまずきちんとした器具を準備し歯石の探知、歯石除去をしていき患者様に満足の得られる予防を心がけることです。これからの歯科衛生士業務にとても参考になりました。このような機会を与えて下さった医院長に感謝し中山先生に出会えて短期間ではありましたが少しでも自分のものにできるように努力していきたいです。
本当にありがとうございました。
■中山吉成先生の「実践歯周病セミナー」を受講して
鳥取県 小田歯科医院
歯科医師 小田浩一
鳥取県西部の伯耆富士と呼ばれる大山(だいせん)のふもとの伯耆町で開業して15年になります。
昨年2007年にSAT with ISO9001を目指せる歯科医院にしようと、不退転の決意でオーラルフィジシャンセミナーに臨み、メディカルトリートメントモデル定着を最優先事項に掲げ、ISO9001取得、予防メインテナンス棟の新築を一気に行った昨年1年間でした。
自分としてはそれなりに手ごたえのある大改革でした。しかしそれだけでは真の患者利益は構築できないよと熊谷先生が我々セミナー修了者の為に用意してくださっているのがオーラルフィジシャンセミナー・アドバンストコースである中山吉成先生の「実践歯周病セミナー(SRPセミナー)」です。
熊谷先生が院長自ら率先して受講して欲しいといっておられた意味が実際に受講してみて本当によくわかりました。それは真の患者の利益の追求にどうしても不可欠なものが「的確な診断に基づいて実践された質の高い技術」であるということです。
自分が今回のセミナーで術者側にも患者側にもなって得たものは計り知れないくらい大きなものでした。システムの定着ばかりに奔走して熱くなっていた自分の頭を中山先生に冷やしていただきました。本当にすばらしい先生で、とても有意義なセミナーとなりました。当医院のシステムの中に医療人としての魂をおいていってくださいました。
この様な機会を与えてくださった熊谷先生と大雪の山陰に来てくださった中山吉成先生に感謝いたします。
歯科衛生士 小田 紫
今回初めて中山先生のSRPセミナーに参加させていただきました。キュレットのシャープニングから歯肉縁下の歯石を探針により丁寧に探知し除去していくという基礎から応用まで中身の濃いセミナーでした。当医院に実際にメインテナンスに通っておられる患者さんを中山先生に診療していただきました。いままで歯石が完全に取りきれない自分の力量のなさにどうしてよいかわからず日々送っていましたが、その疑問の突破口が中山先生のセミナーでした。無理な力を入れず術者が的確かつ繊細に歯肉縁下の歯石を探知することより患者さんも探針から歯石の存在が感じとれるということは今までになかった経験でした。
中山先生のセミナーは明日からの臨床への即戦力です。自分自身の技術はまだまだですが中山先生が導いてくださった技術をどのように生かしていくかが今後の課題です。
本当にありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしております。
歯科衛生士 田辺留美
今回院長よりアメリカから先生を招いてセミナーを行うということで、自分のSRPの未熟さを指摘されるのではないかなどと、不安がよぎりとても緊張していました。
中山先生にお会いして、まずシャープニングの指導を受け、さっぱりとした気さくなお人柄に触れ、気持ちが楽になりました。先生の器具を見せていただき、スケーラーの細さに驚きました。自分の使いやすい、歯石の取れるスケーラーをシャープニングすることによって作っていくのだと教えられました。7/8のスケーラーを基本としてコツを覚えれば誰にでもできるとの事でした。そしてSRPでは、まず探針を使って歯石を探知することの重要性と方法、患者さんとのコミュニケーションのとり方、歯石の取り方、ポジショニング、フロスの重要性、ブラッシングなど色々教えて頂きました。
今まで自分のしてきたことは何だったんだろう?と自分の未熟さを改めて思い知らされました。
中山先生に教えていただいた色々な技術をしっかりと自分のものにして先生のSRPに少しでも近づけたらという気持ちでいっぱいです。機会があればぜひ再度先生の指導を受けたいと思っています。今回この様なセミナーを受けることができとてもいい経験になったと感謝しています。
ありがとうございました。
歯科衛生士 上山弘子
中山先生からスケーリング、シャープニング等、実技講習を受けさせていただき、すごく自分自身の臨床が客観的になったように思います。今回の実習を受けて、もっと丁寧に、もっと高いレベルで患者さんに気を配ってあげなければいけないと実感しました。
患者さんに心地よく健康になってもらうためにも知識や技術をよりいっそう身につけていかなければと自分の進むべき道がより具体的になった気がします。今までしていたSRPのやり方と中山先生から学んだ仕方との違いに正直言って少々戸惑いを感じましたが、実際中山先生に歯石を取っていただき患者さんの立場から歯石を取られる人の満足感みたいなものをすごく感じました。
歯科医院に癒しを求めにくる患者さんは少ないと思うのですが、今後学んだことを実践して自分なりに成長していくことで結果的に患者さんが癒しを感じてくれたらと思いました
。自分の衛生士らしい仕事がどういうものなのか少しだけ具体的になった気がします。
ありがとうございました。
歯科衛生士 岡田聖美
今回初めて中山先生のセミナーを受けさせて頂きました。
はじめルートプレーニングと聞いた時は、私にできるかととても不安でした。というのも歯科衛生士の仕事を出産育児の為に退き、最近やっと復帰したのです。9年間ものブランクがあった上、全くといっていいほどスケーラーを使ってのスケーリングはできない状態でした。しかし中山先生のお人柄に触れ、以前持っていたルートプレーニングに対する苦手意識がなくなりルートプレーニングの指導に引き込まれました。時間が経つのがとても早く、もっと指導を受けたかったのが本音です。
先生に学んだスケーラーの動かし方や口唇、頬粘膜の排除の仕方、そして何より探針を使って歯石を探し自分だけでなく患者さんにも歯石があることを確かめてもらうなど患者さんとコミュニケーションをとりながら実践していく治療のすばらしさは一番驚かされました。私たち術者が理解して言葉で説明するだけとは違い、ルートプレーニングに対する重要性を患者さん自ら感じ体験してもらうことの大切さも学びました。
中山先生に指導していただいたことをしっかり自分のものとし、プロとして恥ずかしくないようこれからもがんばりたいと思います。そして何より患者さんに満足していただけるような歯科衛生士になりたいとあらためて考えさせられるよい機会になりました。この様なすばらしいセミナーを受けさせてくださった院長に感謝しています。
中山先生本当にありがとうございました。
受付 青戸ユリ
シアトルから中山先生に来ていただいて最初はどんな方だろうと思っていましたが、ジーンズ姿で登場された先生はとてもステキで、失礼ながらもすごく親しみを感じました。
私は受付として今回はセミナーのお手伝いをさせていただきましたが、前日の器具の準備会で中山先生にやってみてごらんと声を掛けていただいてスケーラーのシャープニングを教えていただきました。最初は持ち方すらわからなかった器具が教わっていくにうちにとても身近なものに感じられるようになり、自分もその気になれば器具の点検整備という点で十分に貢献できることがわかりとてもうれしく思いました。
このセミナーを通じて受付としても常に前に進んでいかなければならないという気持ちがいっそう強くなりました。中山先生本当にありがとうございました。
■中山吉成先生のSRPセミナーを終えて
岩手県奥州市水沢区
医療法人 百成会 ちば歯科医院
月日の経つのは早いもので、シアトルの中山吉成先生をお招きするのも3回目となりました。初めて中山吉成先生にお会いしたとき、その心温まるお人柄に触れ、私の歯周治療に対するトラウマが溶け始めました。それ以来、終始一貫してご教授頂いたのは、「歯石の探知と除去」です。
当医院では、2005年12月に「コミュニケーションを重視した歯科医療サービスと学術啓蒙活動」を品質方針に掲げ、ISO9001を認証取得いたしました。
歯周治療において、「歯肉縁下の歯石を探知して患者に理解して頂き、ただちに歯石を除去して根面を滑沢化を図り、その爽快感からモチベーションを向上させること」が真のコミュニケーションであることを学びました。
思えば、SRPの力量不足を悩み、酒田の熊谷崇先生に相談したのが一年前のことです。超音波スケーラーに頼りきりのSRPでは、歯肉縁下歯石が残存する可能性があり、手用スケーラーを用いたSRP技術の習得が必要となりました。しかし根本的原因は、院長(歯科医師)である私の歯周治療に対する心構えにありました。修復治療中心の歯科医療に追われていた私は、歯周治療のすべてを歯科衛生士に依頼していたのです。
光陰矢のごとし、中山吉成先生にお会いして以来、この一年間で院内の歯周治療に対する考え方、診療システムは、大きく変化いたしました。フロスや歯ブラシによるプラークコントロール、探針による歯石の探知、手用スケーラーのシャープニングとルートプレーニング、患者教育、これらのすべてが歯周治療の基本となりました。
私が探針と手用スケーラーを持ち始めるようになるにつれ、歯科衛生士のルートプレーニングの力量が、著しく向上いたしました。中山吉成先生の教えを周知徹底し、臨床の場で実践していくためには、継続的学習が極めて重要です。当医院では、今後も歯周治療に特化し、定期的に中山先生をお招きして、継続的学習を進めていくことにしました。
最後になりましたが、素晴らしい機会を与えて下さった熊谷崇先生と、心のこもった歯周治療をご教授頂いた中山吉成先生に深甚なる感謝を申し上げます。
Oral Physicianの先生方が、このセミナーを通じて質の高い歯周治療を実践されることを願ってやみません。
岩手県奥州市 医療法人 百成会 ちば歯科医院 千葉雅之
中山吉成先生のSRPセミナーを受講して、SRPに対する考え方はシンプルになり、より効果的なものになりました。「フロッシングや探知、SRP中の音などで、患者さんに歯石や粗造感を実感させ、除去後の変化や気持ち良さを知ってもらうことが大切」という中山先生の技術を学び、それを実際に患者さんで行うと、効果は絶大でした。"私達専門科だけが理解して、言葉で伝え、歯石を取る"とは大きく違い、フロッシング・ブラッシング・SRPの意義を、患者さん自ら感じて、実践に移してくれました。中山先生は、本当に患者さんの気持ちを理解し、患者さんの為に私達がどうするべきかを教えてくださいます。中山先生から学んだ "心"を忘れず、中山先生の素晴らしい"技術"をしっかり身につけていきたいと思います。
歯科衛生士 高橋良江
今回で3度目の中山吉成先生SRPセミナーに参加して、改めて中山先生のお人柄や知識、技術の奥深さを感じました。探針を用いての探知により、歯石の有無だけではなく、歯肉縁下の状態や歯根の形態、患者さんごとの痛みの閾値などもさりげなく確認することが大切という事を教えて頂きました。
前回のセミナーで中山先生の手用スケーラーの使い方がマスターできず、SRPに行き詰まってしまいました。セミナー終了後、中山先生の手用スケーラーの手つきを撮影した写真を見ながら、マネキンを使って練習をしたこともあり、以前よりSRPに対する苦手意識が無くなりました。
まだまだ理想には程遠い状態ですが、早く中山先生のように患者さんを健康な状態に導いてあげられるような歯科衛生士になりたいです。
歯科衛生士 千葉由貴
今回で3回目になる中山先生のSRPセミナーに参加させて頂き、有り難うございました。的確かつ丁寧な探知と、根面の状態を診査し器具を使い分け、力をコントロールしている中山先生には、再度感動させられました。探知するときは探針をしっかりと把持せず、引っ張られると抜け落ちてしまうくらい軽く持つことによって、小さな歯石や粗造な根面状態を把握できることに改めて気づきました。また縁下歯石だけではなく、根の小さなひびの状態なども探針で探知でき、患者さんにも感覚で伝えることができるとさらに信頼関係が結ばれることがわかりました。口や媒体では伝わらない感覚というコミュニケーションツールとしても探知は本当に大切な診査だと学びました。また中山先生の一本一本の歯牙に対する情熱には、歯科医療従事者として気持ちがいつも新たになります。フロスが根面をキュッキュッと音がするまで滑沢にし、そして患者さんにもホームケアで使って頂く、当たり前のことですが、中山先生の妥協のない信念と情熱が患者さん一人一人の気持ちを変えているのだろうなと感じました。私も一人でも多くの患者さんをモチベートし、歯周病で悩む患者さんのお口の健康のお手伝いができるよう力量をアップさせていかなければと気が引き締まった2日間でした。中山先生いつも丁寧で熱心な指導をありがとうございます。そしてこのような機会をつくって下さった熊谷先生、院長先生、本当にありがとうございます。また準備などを手伝ってくださった皆さん本当にありがとうございました。学んだことは忘れず患者さんに還元できるように頑張りたいと思います。
歯科衛生士 阿部真奈美
中山先生、再度、ちば歯科医院へ来て下さいましてありがとうございました。
私達はいつも中山先生が来て下さるのを本当に楽しみにしております。ただ、アメリカのシアトルと日本の岩手はとても遠く、飛行機での長旅とハードなスケジュールで体調の方もとても心配です。お元気に過ごしていらっしゃいますか?
今回もお疲れのところ、私達の前ではニコニコと和やかな雰囲気でセミナーを行って頂き、技術のみならず先生のお人柄に触れることが出来て嬉しく思いました。毎回学ぶところが多く勉強になるのですが、今回は自己流になっていたところが解かり、気づきを得ることが出来ました。日々勉強して、先生のように患者さんを安心させられるような人間性も磨いていきたいと思います。
来年のOral Physicianチームミーティングには、中山先生もいらっしゃるとお聞きし、またお会いできることを、心より楽しみにしております。
歯科衛生士 幸野美雪
中山先生のセミナーを受けるまでは、歯周治療の大切さをきちんと理解していませんでした。そして、手用スケーラーを使っての歯石除去も出来ない状態でした。
中山先生に出会い、人間的・技術的に多くのことを学ばせて頂きました。歯肉縁下へのアプローチもシンプルに、スマートに教えて頂き、本当に分かりやすかったですし、SRPをもっと極めたいと思うようになりました。また、探知やフロスの重要性も学びました。中山先生に教えて頂いたことを身につけ、患者さんの口腔内を守っていけたらと思います。このような、良い機会を与えて下さった院長先生に感謝したいと思います。ありがとうございます。
歯科衛生士 吉田千重
今回も中山先生のSRPセミナーに参加させて頂きました。今回で3回目でしたが、基礎的な事をもちろん、たくさんの知識や技術を指導して頂き、今まで苦手だったSRPが楽しいと思えるようになりました。中山先生のSRPは本当にシンプルで、ただ治療するだけではなく、患者さんにも歯石があることを確認してもらうなど、患者さんとコミュニケーションを取りながら、モチベーションを図っておりました。最近は、少しでも力量を上げるために、中山先生の手つきや姿勢、口唇や頬粘膜の排除法を学ぶためにスライドを見ながら、毎朝マネキンで実習しています。中山先生に指導して頂いた事をしっかり身に付け、患者さんに満足して頂けるような歯科衛生士になりたいです。またお会い出来ることを楽しみにしております。ありがとうございました。
歯科衛生士 菅原真理子
今回も中山吉成先生のSRPセミナーに参加させて頂きました。1日目はマネキンでの実習、探知の仕方・キュレットの持ち方・口腔粘膜の排除の仕方など、前回の復習を含め基本的な事からご指導頂きました。2日目は相互実習でした。私にとってSRPは抵抗のあるものの様に感じていました。しかし、セミナーを通じてSRPの楽しさを実感し、上手く出来る様になりたいと強く思うようになりました。それも中山先生が一つ一つ丁寧に疑問に答えて下さり、SRPの楽しさを教えて下さったからではないかと感じております。
実際に中山先生にSRPをして頂きましたが、これまで感じたことのないくらいの、爽快感・安心感・レベルの高さを、身をもって実感いたしました。
今回学んだことを少しでも患者様に還元できるように、また中山先生に少しでも近づくことが出来るように努力していきたいと思います。この様な機会を与えて下さり、ありがとうございました。
歯科衛生士 千葉由利子
二日間に渡り、歯石の探知から、姿勢、力の入れ方、動かし方など多くのことを勉強することができました。とても充実した時間を過ごすことができ、中山先生に感謝いたします。
「初診時には、歯に目を向けがちだが、歯肉や歯槽粘膜境の幅、フィステルの有無など、どのような状態なのかをしっかり診るように…」と教えて頂き、当たり前のことを見逃さず、口腔内の状態を把握することの重要性を学びました。
中山先生にSRPをして頂きましたが、とても気持ちが良かったです。処置中は、患者さんとコミュニケーションを大切にし、一緒に歯石を確認しながら、痛くないようにSRPすることの重要性を体験しました。「心」のある診療をしていきたいと強く思います。そして、SRPは練習あるのみだと痛感しました。
歯科衛生士 今野智華
今回で3回目の中山吉成先生のSRPセミナーになりましたが、今回は模型を使用し、基本の歯石の探知、ポジショニングから相互実習まで行いました。基本は、とてもシンプルでわかりやすく、自分でもわからなくなっていることや、自己流になっていたことを気づかされました。スケーラーを持つ力、探針を持つ力など、基本中の基本からご指導して頂きました。
相互実習では自分の苦手な部位の指導を頂きました。これまたシンプルで、わかりやすく、ポジショニング、左手の使い方と今まで大学などで学ぶことが出来なかったことを数多く学ぶことが出来ました。
セミナーもさることながら、元気な中山吉成先生に会うことができ、そのお人柄に触れることができて良かったと思います。
学んだことを常に鍛錬し、今後の臨床で活かし、私もSRPができる、歯石がとれるように努力していきたいと思います。
歯科医師 山中浩矢

■
「中山吉成先生のペリオセミナーを受講して」
日吉歯科医院
<歯科医師>
仲川隆之
歯周治療を確実に成功させるには、@歯石があることがわかり、A歯石を取ることができ、B歯石が取れたことがわかる必要があります。通常のSRPセミナーであれば、歯石を取るテクニックに重点が置かれるところだと思いますが、中山先生のセミナーでは、探針を用いて、歯石があること、歯石を取れたことを術者が感じ、さらに、その感覚を患者と共有することに重点が置かれていました。
実際に見学した中山先生のSRPは、探針で歯石の部位や性状を確認し、確実に除石し、取り終えたところで終了するので、歯石の取り残し、オーバートリートメントがありません。そして、施術中は、常に状況を患者さんに伝え、歯石がある感覚、取れた感覚を、術者と患者が共有することで、歯周治療に対する患者のモチベーションが上がっていくのが見て取れました。
また、中山先生のように、SRPを正確に行うことで、不必要なFOPを回避できれば、患者の身体的、経済的負担を大幅に減らすことが出来ると思います。
今回のセミナーは、基本の大切さを再認識させる、大変有意義なものでした。中山先生、本当にありがとうございました。
加藤大明
今回、中山先生のセミナーを受講して学んだことは大きく3つあります。
探針による歯石の触知の重要性
最初に、中山先生が繰り返し言われていたことは、「歯石がある。」ということを知る重要性でした。
ヒューフレディーNO.5の探針を軽く持ち、力を抜いて根面を探るとゴツゴツと驚くほど歯石を触知することができます。キュレットを持つ前に、まず探針でじっくり探ること。教えの一つ目です。
患者に歯石の場所を教えてもらう。
中山先生は、驚くほど患者さんと話をしながら治療をすすめていきます。それは、無駄話ではなく、確実に歯石を探るためです。患者とコミュニケーションしながら、探針で歯石を触った時の感触を患者に学んでもらいます。そうしながらSRPを進めていると、患者が次第に、「先生、そこまだ歯石あります。」とか、「大分ツルツルしてきた。」と教えてくれます。全ての患者が同様でした。患者に歯石の有無を教えてもらう。教えの2つ目です。
キュレットに使われないこと。
「キュレットは肩で動かす」「キュレットの番手にこだわらず、取りやすいものでとる。」
アメリカの歯周病専門医と聞くと、派手なオペやインプラントをガンガンとやっているイメージでしたが、中山先生は基本に忠実にSRPを大事される先生でした。
我々が外科症例として準備していた症例も「SRPで治る。」と非外科を選択されました。
マルメ研修と同様に、歯科医療における基本の重要性、基本の継続の重要性を再認識する研修でした。
熊谷昌大
今回のセミナーを受けて、SRPの重要性、本物のSRPがどういったものなのかを知ることができた勉強会でした。中山先生と自分が今までに行ってきたSRPを比較するとまったく違った処置をしているように感じました。この違った感覚は術者の自分だけではなく患者さん自身も今までのSRPとは全く違うものだとはっきり分かるものでした。実際に中山先生がSRPを行った後の根面を確認するとここまできれいになるのかというぐらい、ツルツルな状態で、患者さんもこれならアメリカと同じ治療費を払ってでも受けたいと言っていたのを聞いて、これが本物のプロの仕事だというものを強く感じました。
自分は今までSRPについてしっかりとしたものを教えてもらったことはなく、使用器具、ポジショニング、スケーラーの当て方、動かし方、シャープニング、患者さんへのコミュニケーション方法など大学では聞けなかったことを細かく指導してもらえて、自分の中でプラスになることが多かったです。
今回中山先生に指導してもらったことを無駄にしない為に、日々の臨床の中で指導してもらったことを実践して行きたいと思います。
金谷史夫
自分の歯周治療への技術、知識の未熟さを痛感するとともに、中山先生の術式のすばらしさ、そしてアメリカの専門医のすごさを痛感する1日となりました。日本で開業してそのまま過ごしていればなかなか味わうことができないワールドスタンダードな歯周治療を体験でき、本当に良かったと思っています。僕の診療所はまだ開院して半年とスタッフも自分もまだまだですが、少しずつ努力をして、患者さんに少しでも高い質の歯科医療を提供できるようにがんばっていきたいと思っています。
酒田から帰る前にすぐにエキスプローラーや足りないスケーラーを注文し、少しずつですが、上越市民に歯周治療を提供するようにしています。もう少し病院が軌道に乗りましたら是非中山先生に来ていただき、色々と教えていただきたいと思っていますので、その時はなにとぞよろしくお願いします。
今回の実習で一番印象に残った中山先生の言葉は、「どうせ盲目的に縁下のスケーリングするのだから、手元を見る必要がない。」という言葉でした。いかに歯周治療には正しい解剖学的な形態の把握、熟達した器具の操作、検査に基づくイメージが大切なのかを痛感しました。毎日1名歯周治療をしようと悪戦苦闘しています。今後も色々と症例のことで相談させていただくこともあると思いますが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。
仲川なぎさ
今回、SRPにおける歯石の探知、除去、確認のステップを経験させていただける貴重なセミナーに参加させていただきました。今回のセミナーでは、本で読んだり講演を聴いただけでは得ることのできない、感覚を学ばせていただくことができました。その感覚を知っているかいないかはとても大きな違いだとおもいます。その中でも、施術後の感覚においては、目指すべき根面の滑らかさを感じることができました。
また、歯肉縁下の治療は目視することができないため、いかに歯根の形態、歯石の性質をイメージすることが大切であるかを学びました。その感覚を患者さんと共有し、さらにモチベーションにつなげていくという中山先生のコミュニケーションの取り方も、始めて経験するものでした。
今までは、浸麻をして激しく歯石を取るイメージがあったSRPが、とても繊細でデリケートなものであるということに衝撃を受けました。エキスプローラーやスケーラーの進め方も、刃で歯肉を触らないようにとても気を使う作業でした。
今後の治療において、今回のセミナーで取り入れたいことはたくさんありましたが、感覚を研ぎすませること、根面の滑沢さを得ることを目標に、日々精進して行きたいと思います。
今回のセミナーに参加させていただき、本当にありがとうございました。
<歯科衛生士>
佐藤美紀
今回のこのセミナーの日を、ハラハラそわそわドキドキしながら、ずっと楽しみにしていました。中山先生にお会いして、そのお人柄と、言葉の端々からビシビシと伝わってくる「プロフェッショナル」な言動に、私はすっかり引き込まれ、これから始まるセミナーにワクワクしていました。セミナーが始まってみると、中山先生の指導の上手さ、わかりやすさで集中力が途切れることはなく、あっという間に時間が過ぎていきました。沢山のことを肌で感じることができ、とても充実したセミナーでした。いとも簡単そうにサラッと探針で歯石を探知し、取り除く中山先生の手指感覚の素晴らしさにあ然としました。まるでポケットの中に目があるように、歯石を見つけ出し、的確に取り除く感覚の研ぎ澄まされ方に、熟練の技を感じました。一人の患者さんの一つのポケット内の状況を中山先生と共有することで、見えないところが見えるようになる感覚を覚えることができました。日々の診療の中で多くの患者さんと接しながら、鋭い目を養い、手指の感覚を研ぎ澄まし、自分の一部となるかゆい所に手が届く器具を多く作り出していける衛生士に成長しなくてはいけないと痛切に感じました。患者さんとコミュニケーションを取りながら、ポケット内の音の変化、感覚の変化を患者さんと共有し、時に患者さんに先生になってもらって、自分の手指感覚を高めていき、お互い協力し、お互いの役割を果たしながら、これから10年20年と健康を維持していけることを目標に、一人一人の患者さんと向かい合っていきたいと思いました。探針での確実な歯石の探知の仕方、適切な器具の選択と施術法、術前術中術後の音・感覚の変化の共有等、多くのことを今回のセミナーで感じることができました。沢山のことに気づかせ、吸収させてくれた中山先生にとても感謝しています.それからこのような機会を与えてくれた院長先生に、協力してくれたスタッフの皆さんにとても感謝しています。本当にありがとうございました。
村岡 文
まさしく、職人技を生で見せていただき、大きな感動を得ることができました!
そして、今までの自分の施術を見直す大変良い機会となりました。
FOPを予定していた私が担当している患者さんを、SRPだけで対応され、根面を滑沢に仕上げられた先生の技術に驚きました。私が施述しても良くならない理由を探すために、先生から目が離せませんでした。手つきや姿勢、ポジショニングなど、今でも目に焼き付いています。私の不十分なSRPが、予防していたはずの歯を失わせてしまうことになる恐ろしさを感じ、改めて自分の未熟さを痛感しました。
道具に使われるのではなく、道具を使いこなす。エキスプローラ−、キュレット、シャープニングストーン。患者さんまでもが先生の技によって、どんどん変わっていく。私も先生のような技を身に付けられるよう、自己研鑚したいと思います。今度お会いできることを楽しみにしております。ぜひまたご指導よろしくお願いします。本当にありがとうございました。
奥山洋実
セミナーの始めに中山先生は」「歯周治療はとてもシンプル。それほど難しいことではない。単純なことですよ。ちょっとしたコツをつかむと仕事が楽しくなりますよ」と話された。
確かに、日々の臨床の中で、患者さんにSRPをし、患者さんがホ−ムケアの方法を身に付けることで、口腔内が変化していくのを見るのは歯科衛生士として最高にうれしく、やりがいを感じる瞬間ではある。しかし、やりがいを感じる反面、ポケットが改善されなかったり、Pの急発を起こしたりすると「歯石がまだ残っているのではないか?」と不安になり、SRPは難しいと感じて落ち込んでしまう私には中山先生の言葉は半信半疑であった。
セミナーを受けて真っ先に強く感じたのは、歯石の探知が不充分だったということだ。先生に教えていただいた要領で丁寧に力を抜いて探針を根面に沿わせると、まるで自分の指が根面に触れているようにザラザラしているのがわかる。また、患者さんに声をかけながら行うと、しだいに患者さんの感覚が研ぎ澄まされてきて、「そこ、まだザラザラしていますね」などとSRPに参加してくれる。これは患者さんは施術者と一緒に歯周治療をしているような感覚になるのではないかと思った。そして「ツルツルになった歯面を継続したい」と患者さんはホームケアも自然と熱心に取り組むようになるのだろう。
まだ、SRPを「難しいことではない」と思うところまでには行きつけないが、今は「歯周治療はシンプル」ということは感じている。1、シャープニングができているキュレットを用いて 2、ポケット内、根面の状況を丁寧に探知し、
患者さんと施術中も会話しながら、ホームケアのアドバイスもし、 4、無駄や負担の少ない方法で根面を滑沢にし、細菌が定着しにくい環境を作る。・・ということではないだろうか。このいずれが抜けても歯周治療はうまくいかないと思う。今回の中山先生のセミナーを受けたことで、長いトンネルを抜け出せそうな予感がしている。いつか、また中山先生に歯石のチェックをしていただける日がきたらその時は「根面がツルツルになってますよ」といっていただけるように研鑚していきたいと思う。
遠路はるばる酒田までお越しくださった中山先生、このような機会を与えてくれた院長に心から感謝いたします。
前田奈美
中山先生の噂はきいていましたが、ほんとうにすばらしい施術でした。
どんな器具でも使いこなし、施術から始まり、患者さんのモチベートのしかたまで、本当にプロそのものでした。
「器具につかわれるのじゃなくて、器具をつかうんですよ。」
「患者さんは歯石取られているの感じているからね。」
「もくもくと歯石取っちゃだめ!ちゃんと患者さんとお話しながらやりましょう。」
「肩がこらないように患者さんも自分もリラックスしてとらないと・・・つかれちゃうからね。」
などなど、先生のおっしゃることが今でも頭をよぎります。
施術されている患者さんがみな、先生の世界にすいこまれていくのがわかりました。
もちろん、われわれ実習しているほうもそうです。
人柄から何から何まで、これぞ、プロなんだと感じました。
一流を見せていただいたことにとても感謝します。
そして、それに一歩一歩近づけるように、SRP後のあの感触を思い出して一つ一つの症例を丁寧にこなしていきたいと思います。

■中山先生セミナーの感想
緑町斎藤歯科
A歯科衛生士(一回目)
動揺度を確認する重要性、歯石の探知、スケーラーでの探知と除去、動かし方など実践で生かせる事、疑問点の解決方法を教えていただいた。SRPは、複雑な事ではない、単純な事。ただ、その単純な事を正確にできるようになる事は簡単ではない事を感じた。しかし、教えていただいた事を念頭におき、練習を繰り返し、技術の向上ができそうなセミナーであった。お人柄もすばらしい方で気兼ねなくお聞きする事ができた。これから、SRPが上達できそうで、ワクワクした。
A歯科衛生士(二回目)
前回のセミナーを受けて、プローブやスケーラーを持つ圧がわかり、自分なりに意識してきたが、まだ強すぎたようだ。また、ポケットにスケーラーや探針を挿入後、歯面から先端を離すと歯石を探知できない事、また、SRP時も上滑りしたり、歯石を丸くしてしまい、わかりにくくしてしまう事がわかった。
今まで、健康な歯肉に改善する事は考えていたが、「より若々しい歯肉を維持する」とは考えていなかった。逆に、2,3mmの歯肉溝にキュレットを挿入する事は歯肉退縮につながると思っていた。これからは、より若々しい健康な歯肉を維持するためのメインテナンスをしていきたいと感じた。時間的な点、コスト的な点を考えた時、理想的なメインテナンスをどのように行っていけばいいのか考えさせられた。
B歯科衛生士(一回目)
中山先生の「実践的な、明日からすぐにできるようなセミナーをしたい。やってみなければできない。実践あるのみ」とおっしゃった言葉が心に残っている。患者さんにも感じてもらいながらの歯石の探知、痛くない、痛いの見極め、声がけなど大変勉強になった。診療ですぐに実行していきたい気持ちになった。
C歯科衛生士(一回目)
今回のセミナーでは、実践的で今すぐにでも役立つ内容だったのでとても勉強になりました。フロスの使い方も、音が大事な事。患者さんと接するときは、声がけをして患者さんの反応をみる。エキスプローラーで歯石を探知しただけでも患者さんにもそれが伝わり、わざわざこちら側が動機付けしなくとも患者さんは分かってくれるとお聞きして「なるほど!!」と思った。これから、みんなで話し合って、患者さんの歯の健康を守るために取り組んでいきたい。
C歯科衛生士(二回目)
今回も実践的なセミナーだったので、学ぶ事がたくさんあった。中山先生は、患者さんに対し、必ず言葉をかけながら接していた。コミュニケーションをとることで、患者さんのこともわかるし、患者さんに気づきというきっかけを与えることもできるので、見習いたいと思う。SRPや歯石の探知のときは、いつも余計な力が入ってしまうので普段の生活でも、力を入れずに!!ということを忘れず気をつけていきたいと思った。次回中山先生がいらっしゃる時に「かわったね!!」と言われるよう取り組んでいき、成長したい。
D歯科衛生士(一回目)
今回のセミナーは、実習が多く充実した一日であった。これまで講習会に参加したり、本を読んで得た知識や技術と全く違うことも多く、戸惑いもある。院内で復習したり、方向性や処置内容の見直しすることも必要であると感じた。
歯石探知はすぐに始めることができることなので行っていきたい。根面の滑沢具合がこれまでの自分の感覚と違い、かなりつるつるしていたので、あの感覚を忘れずに取り組んでいきたい。
D歯科衛生士(二回目)
歯周治療において、医院として今後どのように取り組んでいくかを考えるとてもいい機会になった。将来的に健康な口腔内でいるためにどうするのかを初診から考え、治療計画をたて、患者さんにも伝え、長く患者さんと接していくことの重要性を感じた。
インスツルメントを持つ手を柔らかくする体操をお聞きするのを忘れてしまったのがとても残念である。


■中山吉成先生「実践歯周病セミナー」を終えて
SAT WITH ISOを取得しその頂に立つことは、
Oral Physicianを志す全ての歯科医師にとっての夢であり、また究極の到達点であろう。
歯科医学を探求するものにとって、この登頂への道のりには様々なルートがあるはずと考えている。
しかし、一方でエベレスト登山成功には数多くのベースキャプがあるように、
Oral Physicianとして基本的要素を十分身に付けてからSAT WITH ISO登頂へのアタックをかけることが成功への鍵と考えられる。
基本的要素とは何かというとOral Physicianの定義、
「メディカルトリートメントモデルを実践する一般歯科医師」そのものであることはご承知のとおりである。
しかしながら、メディカルトリートメントモデルを自由自在に操ることができるだけがOral Physicianではなく、
さらにいくつかの要素が必要である。その中で最も難しいことは、World Standardでなければならないということである。
また、World Standardであり続けることほど難しいことはないと思っていた。
日吉歯科診療所にて行われたアドバンスコースの様子
そんなある日、日吉歯科診療所のアドバンスコースに米国の歯周病専門医が来ることになった。
しかも私と同じ開業医であり、また、日本人ということで、当たり前のように出席した。
内容は、基本に基づいた歯周処置でありご自身の診療内容、理念などもメディカルトリートメントモデルとおおむね一致しており
ご講演は非常に興味深いものであった。
終了後に中山先生自身が直接各診療所にて出張セミナーを行って頂けるとの説明があった。
もちろんすぐに予約をして本年6月22日に待望の「実践歯周病セミナー」を開催した。
開催目的は、World Standardな診療所つくりを目指すためである。
結果は、極めて実り多い1日であり今後メディカルトリートメントモデルをすすめていく上で極めて手ごたえ十分の内容であった。
具体的には、メディカルトリートメントモデルの流れを利用して説明する。
■患者の訴えを把握し必要ならば検査を行う
20名のメンテナンス中の患者さんの診断を行って頂いたが検査には持参頂いた器具、器材を利用し歯石の取り残しを指摘して頂いた。
残存歯石は20名中全員にありその取り残しは70%ぐらいであった。つまり当医院の検査方法は根本的に見直しが必要であることが分かった。また、患者さんとの会話では、緊張感を和らげるように年齢に合せたアメリカンジョークを聞くことができた。
探針での探知が巧みな手さばきという言い方が当てはまると思うがそのためか痛みがないので患者さん皆さんが安心していた。中には楽しそうに返答している方もいた。


出張セミナーの様子
■疾患の原因を取り除き、症状を軽減させる
残存歯石を持参のスケーラーでていねいに取る方法を習った。
持ち方、肩でのストローク方法、歯石が取れていく音、取れた後の音、
その音と取れていく感覚を患者自身に実感して頂く方法など極めて基本的なことだが極めて難しいことばかりであった。
基本がいかに重要であるかあらためてわかった。
■治療結果をモニターし再発予防処置を講ずること
「木を見て森を見ず」にならないようにエンド・ペリオについて、無理な保存処置による予後の問題などについては、
一人一人の患者さんの今後の治療計画を立て直して頂いた。
この20名の診断を利用してその他の患者さんに摘要することができると思った。
以上の内容の手技に関しては、衛生士全員に行って頂いた。
衛生士はセミナーが始まると中山先生の指導の上手さと誠意あふれる姿勢とに1時間もしないうちに目の色が変わって行くのが手に取るように分かった。その集中力は先生ともども途切れることなく続くので私の手術予定を急遽取りやめて衛生士指導を続けて頂くことに変更したほどだった。
また、歯肉弁移動術1例、再生治療症例の診断方法、手術に関して器材消毒方法、補充すべき器具などの助言、特にスケーラーのシャープニングはシアトル開院26年の臨床経験による独自の方法を伝授いただいた。また、メールによる画像を利用して遠隔診断の了承も頂くことができ、セミナー開催目的であるWorld Standardな診療所に少し近づくことができそうである。
謝辞
歯周病実践セミナー開催にあたって申し込み当初より惜しみないご教示を頂いた中山吉成先生に心よりお礼申し上げます。
さらにこのような機会を与えて頂きました熊谷 崇先生に深謝申し上げます。
札幌市 森歯科医院
Oral Physician1期生 森 修二
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